方眼紙に間取りを書いてみる

方眼紙に間取りを書く為のパーツ

方眼紙にいきなり間取りを書き出してみても、いきなりは難しいですよね。玄関はどんな広さでどのようなパターンがあるのか、LDKはどう計画すれば良いのか等分からないことだらけですよね。

 

 

目安となる部屋の大きさのまとめはこちら 間取りの広さ目安のまとめ を確認してみて下さい。

 

 

ここでは実際に方眼紙にこんな感じで間取りを書いていくと上手にまとまりますよ!と言った内容を載せています。実際に新人の設計士に渡している研修用の資料でもありますので、リアリティ抜群だと思います。

 

 

このパーツの組み合わせで間取りを考えてみましょう。おおむね30坪〜40坪程度の家を想定した計画になっています。

 

 

玄関ホール シューズルーム

間取り図,方眼紙

玄関ホールは一番左形状が基本形です。そこから色々なパターンが生まれてきます。単純な表記ですが格子状のハッチング部分がタイルで白抜きの部分からはフローリングの部分になっています。

 

下足箱を置く場合の基本サイズは5u(約3帖)となっています。玄関框の部分も直線であったり、斜めにしたりできます。

 

下足箱を置かずに土間収納にする場合は少し大きくなって4帖弱程度は広さが必要になってきます。

 

 

水回り+階段

間取り図,方眼紙

 

水回りと階段も基本形状は一番左のものす。アレンジを加えていくと右側の別のレイアウトになったり、形に変化していきます。これらの組み合わせで間取りを考えていきましょう。

 

 

UB・洗面脱衣所

一番左と二番目の基本形状はUB(ユニットバス)と洗面脱衣所ともに1坪程度の大きさです。入り口の位置と洗面台・洗濯機のレイアウトを工夫していくと、左から二番面のように収納スペースもとることができます。

 

あまり広くとらない部屋ですが、洗濯、洗面、物干しなど沢山の生活行為や作業がある場所なのでよく考えて広さやレイアウトを考える必要がある場所です。

 

階段

階段は直線階段と回り階段とに分けることができます。階段も様々な形状があるので一概には言えませんがおおむね1坪を使って階段としています。
階段1段は20センチとすると1マス(1m角)で5段入ります。全体で13段から14段を入れるように書きます。

 

 

 

 

トイレ

トイレは最小寸から表記しています。トイレ幅が1.75m程度あれば引き戸をつけることができます。

 

トイレも便器正面にドアをつけるか、側面にドアをつけるかで使い勝手もの変わってきます。引き戸をつけたい!と言うときには便器の側面から入れるようにドアをつける必要があるのです。

 

 

リビング・ダイニング・キッチン

間取り図,方眼紙

 

間取り図,方眼紙

 

LDKはワンルームタイプとL字型と呼ばれる現在主流のスタイルです。同じような部屋の大きさでもキッチンやソファ、TVのレイアウトで全然違部屋になっていくことが分かるのではないでしょか?

 

 

一番左が基本サイズになってきますが、ワンルームタイプは基本サイズが16帖ですが、L型タイプ(リビング+ダイニング・キッチンのゾーニング)では18帖が基本サイズです。やはりL型にゾーニングをすると、リビングは別物として設計するのでワンルームタイプに比べて広めの大きさが必要です。

 

 

広さを必要とする分、食事をする空間とくつろぐ空間とが分かれていてリビングが視覚的にもゆったりできるスペースになります。

 

 

もちろんワンルームタイプをどんどん大きくしていけば同じようにできるのですが、逆にあまり広さが取れない土地形状などの場合ではLDKはワンルームとして計画した方が良いのです。

 

 

 

 

和室

間取り図,方眼紙

和室も様々な大きさや形状がありますが、基本的な大きさの和室だけをピックアップして載せています。和室には押し入れの収納が必要ですが、収納以外の要素として床の間と仏間がありますね。

 

窓(明るい方から)床の間→仏間→押し入れと計画していくとが基本です。最近では床の間・仏間は不要と言うケースも増えてきています。

 

必要に応じて計画すれば良いでしょう。

 

 

主寝室+ウォークインクローゼット

間取り図,方眼紙

7帖程度の主寝室と2.5帖程度のウォークインを載せています。このサイズが30〜40坪の場合の基本サイズだと思って頂いて良いかと思います。

 

寝室は7帖程度が理想的ですが、短辺方向の長さも重要です。ベッドを設置してテレビも置きたい場合には3m程度は必要です。テレビを置かないのであればもちろんベッドがおけて60センチ程度の通路がとれれば問題ありません。

 

 

子供部屋

間取り図,方眼紙

子供部屋は5〜6帖程度の構成です。よく使う広さの部屋の割合です。基本的には4.5帖あれば上記の図のようにクロークと学習机、シングルベッドが配置可能です。

 

5帖〜とっておけば少しですが広さに余裕が出てきます。設計士としての感覚的な話になりますが、4〜5年前(2014頃)までは子供部屋も6帖が多かったのですが近年では子供部屋は5帖程度で提案することが増えてきました。

 

 

家がコンパクトになってきた背景もありますが、子供部屋は最低限程度の大きさを取り、寝室を大きくしたり、WICを大きくしたり、その分吹き抜けをとったりと他の空間を充実させようとする傾向があります。

 

 

 

 


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