建物配置と土地利用レイアウト

位置関係の重要性

道路との土地の関係はとてもとても重要なポイントです。まず間取りを考える上で確認することは、東西南北のどの方位で道路と接しているかという事です。図面を見れば一目瞭然ですが一般的に次のことが想像できるのです。いきなりまとめの様ですが以下のようにに考える事ができるでしょう

 

北側道路

駐車場北側、建物は土地の中央位置、南側が庭

南道路

駐車場南、建物は土地中央、庭も南側

東道路

駐車場は南より、もしくは道路側、建物はできるだけ西・北に寄った位置・庭は南側に

西道路

東道路の場合と逆

 

南北道路
東西道路

 

 

あくまで一般的に想像できる事程度ですので、土地の縦横比しだいではこの内容は適用できませんし、実際にプランニングを進めていくと必ずしもこの様にはなりませんが、以上の様な傾向があるのです。

 

解説

 

北側が道路の土地であれば少しくらいイメージをもたれ、けんえんされがちな土地ですが南側に道路がないという事はプライベートな庭が取れやすく、LDKなどの過ごす時間が長い部屋を持ってきても外部からの目線が気にならないと言うメリットもあります。

 

南側道路の土地では一番の利点はやはり日当たり風通しでしょう。遮るものがありませんのでもっとも有利にです。しかし、北側道路の様なプライベートな庭は取りにくくなります。取りにくくはなりますが、エクステリアの計画などで補う事はもちろん可能です。

 

東側、西側に道路がある場合の土地はプランニング、エクステリアの計画次第で様々なパターンが想像できバリエーションが多いと言えます。東側道路であれば朝日が期待できるのそれを生かしたプランが作りやすいです。西側道路であれば、西日を考慮しながら全体の計画を進める必要が出てきます。

 

以上の様な事が簡単に想像できるので、これを頭に置いたうえで駐車計画や、玄関の位置、庭の位置などの土地に対しての全体計画を進めていくとまとまりのあるゾーニングができあがります。

土地の利用イメージ

実際のプランニングのスタートは道路と土地の関係を確認し、土地に対しての全体像をイメージする所からスタートします。

 

簡単にどの様な計画が良いか考えてみましょう。

 

北側道路の土地

駐車スペースと玄関は必然的に北側に、LDKなどの部屋は南側に持ってくるように配置し、南側をできるだけ開けるように全体計画をします。

 

南側道路の場合

駐車スペース、及ぼ庭は南側に玄関も南側になりやすいです。基本的に外回りの要素はほぼ南側に集中してしまいます。

 

東道路の場合

駐車スペースは南東もしくは、東側になるケースが多いです。建物は南側をできるだけあけて配置をして日当たり、風通しを考慮します。

 

西道路の場合

南西もしくは西になるケースが多いです。東道路の場合と同様南側をできるだけあけて計画をします。

 

東西道路
東西道路

 


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