土地にかかる隠れた費用を見極める

安い土地には理由がある場合もあるんです

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土地の購入を検討したとき建築のプロでないとわからない追加費用が発生する場合があります。どういったケースでどのような費用がかかるかを知っておくとより納得のいく土地購入ができることでしょう。

 

土地購入以外の余分な費用は極力避けていきたいですよね。

 

実はぱっと見他だけでも、これは費用がかかるな〜と分かる土地とよく調べてみないと分からない土地とがあります。それぞれのケースを見てみましょう。


見た目ですぐに分かるケース

土地までの進入路や前面道路が狭い

道路が狭いと言うことは大型の工事車両の出入りが難しいので小型の工事車両を使うことになります。

 

一度で運べる建材が少ないため、運搬回数が増えてしまいます。

 

基礎を打設する場合のミキサー車や本体の骨組みを組み立てる運搬車両に大きな影響が出るところです。

 

土地と道路に高低差がある

前の道路と高さの差があると言うことは駐車スペースを考える際にそのままでは困ってしまうと言うことです。

 

道路から車が進入できるように土を除けて掘り込まなければなりません。

 

掘ったときの余分な土が出ますのでこれを処理するために費用が発生していまいます。

 

また駐車スペースから玄関までも高さの差が大きいため、階段が必要になったり、基礎を高基礎にする必要性や土圧がかかっても大丈夫なような型枠ブロックや擁壁を新設しないといけないケースも出てきます。

 

雑草が多い茂っている

きれいな造成地でも数ヶ月たつと雑草が覆い茂って元の土がよく分からない状態の土地があります。

 

このような場合は表面の土を雑草ごときれいにとってやる必要があります。

 

もちろん無理矢理雑草が覆い茂っている状態でも建てれなくはないですが、草の根が元気な状態なので建物はきれいな新築が建っても庭や駐車スペースがとても乱雑な状態になってしまいます。

 

このため表土を15センチ程度すき取ってきれいな状態で工事をスタートすることが望ましいのです。

 

この表土をとって処分する費用が必要になってきます。

 

目の前の道路側溝が古い

側溝とは溝のことです。雨水が流れていくあれですね。これが古いとどういった不具合があるかというと、工事車両など重い車が通るとこの古い側溝が割れてしまう場合があります。

 

割れてしまうと自分が車を止める際にも支障があるケースがあります。このためこの上に鉄板をひいて、溝を保護する必要があるのです。

 

土地の形が複雑

前述のようなことはなくきれいな土地であっても形状が変形地な場合それに合うように建物を設計するケースが多いので、建物の形状も複雑になりがちです。

 

複雑な形状の建物(コーナーが多い建物)はコストアップにつながってしまいます。土地は安く手に入るかもしれませんが、建物がその分高くなってしまう場合があるのです。

見た目では分からないケース

給水・排水設備が通っていない

以前に建物が建っていた土地の購入する場合は、給排水設備が土地に引き込んである場合はがほとんどですが、駐車場やただの空き地を購入する場合は給水・排水設備が土地まで引き込んでいない場合はあります。

 

不動産業者が説明してくれれば良いですが、知らずに購入すると水道の引き込み、下水道の引き込みで40万余分に必要なんてこともあります。

 

地盤補強

これは実際に測ってみないとわからないのですが、地盤が弱い場合は土地を補強する必要が出てきます。

 

補強の方法は多様ですが、地表面だけが弱い場合と、深い層まで弱い場合とでかかる費用も大きく変わってきます。

 

必要な費用も20万程度ですむケースもあれば200万程度かかる場合もあります。

 

30坪〜40坪程度で2階建ての住宅の場合で地盤補強が必要な場合、80万〜130万程度が最も多いボリュームゾーンでしょう。

 

 

地下水がわき出る

まれなケースですが山に近い土地の場合など少し土地を掘ると水がわき出るでてくるケースがあります。

 

これは掘ってみないと分からないので、万が一わき水がでた場合は地盤をあげる、地盤を補強するなどの対策が必要になってきます。

 

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