この家のデータ
5LDK
1階:124.64u(37.70坪)
外観テイスト:モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
間取りにこんな要望を持っている人、こんな生活スタイルを考えている人に参考になりますヨ!
▼▼配置図・平面図・立面図▼▼
配置計画のポイント
Point:駐車場土間は基本的に道路からすぐ
土地が100坪程度と広い場合、駐車計画に注意します。玄関まで遠くなっても駐車場は道路側すぐに計画します。
玄関近くまで駐車場を持ってきた場合、駐車場〜道路までの敷地に砂利を敷く等、何かしら舗装が必要になりコストアップにつながる為です。
平面計画のポイント
Point:廊下が暗くなるデメリットも理解する
5LDKで部屋数が多くなるのでどうしても中廊下ができてしまいます。その中廊下の長さをあえて利用して主寝室は中廊一番奥に配置しています。
基本的には無駄な廊下になってしまいがちですが、距離が長くなればその分LDKでの音も伝わりにくいので二階建ての寝室のような環境を作り出すことができます。
Point:廊下が緩衝空間になる
こちらの間取りは平屋の間取りに良く採用される北側プライベートゾーン、南側パブリックゾーンをキッチリと分けたゾーニングです。寝室もこの間に挟まれた廊下によって音や気配を軽減させてくれていますが、子供部屋も同じく廊下が緩衝してくれます。
Point:「干す⇒ウォークインにそのまま掛ける」が人気
水廻りの近くにウォークインクローゼットを配置しています。ご家族が多いご家庭ではとても重宝する位置関係です。洗濯物も多くなるので、洗濯乾燥をした後はそのままウォークインへ収納ができるので洗濯物を畳む手間がかなり省けるので、家事が楽になるのです。
Point:コの字はウッドデッキと相性が良い
この平屋の形状はコの字型になっており、ダイニング前とリビング、玄関ホールで囲まれています。こちらにウッドデッキを設置する事でリビング、ダイニングのフロアが続いているように感じれられ実際に広さ以上に開放感を得ることが出来る計画方法です。
Point:キッチンダイニングが横並
またLDKを広く使う為のレイアウトもポイントです。キッチンとダイニングが横並びです。こちらもご家族が多い世帯に人気のあるレイアウトです。
作った料理をすぐに横のテーブルに配膳できますし、料理台の代わりとしても使えます。配膳の時間を短縮、動きが楽になるので作る量が多い家庭では便利なレイアウトです。
Point:和室からテレビが見れるかどうかもチェックできると良い
なおか和室を連続させてますので、普段はLDKと連続させることでより広く使えます。連続性がかなり高いので戸を開けっ放しにしておけばLDKのエアコン1台で和室まで空調が可能です。
またこの和室はダイニング横に連続させてますので和室からテレビは見ることが出来ませんので、別途テレビの設置等を考える必要があります。このような視点で考えたときコストが掛かります。
Point:平屋でもトイレは2個あると便利
来客を気にするご家庭でしたので、和室は廊下からも入れる計画にしていますし、尚且つ玄関近くに来客用のトイレも配置しています。よく見ると来客用のトイレが玄関近くにあり、家族用のトイレもあり平屋ですがトイレが2個あるのです。
平屋でも2個あれば家族が同時に使いたいとき、便利ですね。考え方は人それぞれですが、子供が小さい内はトイレが2つあると非常に便利だと感じます。やはり朝はトイレを使う頻度が増えますし、子供は我慢するのが苦手です。良さに余裕があれば平屋でもトイレ2個はオススメです。
Point:この間取りの短所
土地が広いのである程度好きなように計画できるの、要望は詰め込みやすいのですが、自由に出来る反面コストに直接影響している所もあります。
コの字型の間取りやウッドデッキなどは広がりを感じられるものの、それに掛かるコストも大きいので資金計画全体で考えたときのバランスが重要です。
外観デザインのポイント
外観はグレーをベースとしたモダンなデザインです。シンプルな切り妻屋根でも色使い、素材感で十分モダンな家を完成させることが出来るのです。
手書き図面なので伝わりませんが、玄関前は薄いグレー色、またはホワイトを使った大判タイル、石貼りなどが映える外観です。
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