外壁に生える苔とその原因と対策方法

苔はどこからきてどこを好むのでしょうか。

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近所を散歩しいていて外壁が苔で覆われて緑色の壁になってしまっている家を見た事がないでしょうか。おそらく一度くらいは見た事があるでしょう。今まさに家を考え出されたのであれば、急に周囲の家がどの様な家か、自分の家の計画に参考にしようと注目してしまいます。

 

きれいな家もあれば、長年の経年変化で古く見える家、最近できたはずの家なのに北側は苔だらけで「うーん・・」と言う家等様々です。

 

さて早速その苔が生える主な原因ですが以下の通りです。

 

 

  • 直射日光の当たらない場所
  • 風通しが良くない
  • 軒が短い部分の外壁
  • 外壁材の劣化

 

 

以上の4項目が挙げられます。このうち2つ以上の条件がそろえば苔が生えやすいと言って差し支えないでしょう。周辺の環境は変える事は難しいですし、経年劣化もメンテナンス次第では防げますが、やむおえない現象です。しかしこの中で唯一デザイン、家の作り方で防げる項目があります。

 

軒の出の項目です。こちらは建てる時のデザイン次第です。最近よくあるパターンでは片流れ屋根で北側の軒がほとんどないケースです。太陽光パネルの登場でデザイン的にもこの屋根形状がパネルを搭載しやすい為増えていきました。

 

このタイプの北側の外壁はかなりの確率で苔が生えてきてしまいます。軒が出ていなくかつ直射日光が当たらない、この2項目が該当するので発生する可能性が高いのでこのタイプの外観を検討されている方は注意が必要です。(建っている方位によっては直射日光が当たる場合もあるでしょう。)

 

近所の団地を散歩していても、お隣の家の北側は生えていないのに、このタイプの家の北側は苔がついていると言ったケースは良く見られます。また使っている外壁の種類によっても苔がつきやすい、つきにくいの違いがあります。

 

最も多い窯業系サイディングは苔がつきやすい外壁の一つですが、同じ条件の家でも外壁がタイルであった為苔が発生していない家も見受けられます。以下は外壁の違いによる分類です。

 

苔がつきやすい外壁

  • 窯業系サイディング
  • リシン吹き付け
  • モルタル仕上げ

 

苔がつきにくい外壁

  • 窯業系サイディング(フッ素コート・光触媒コート)
  • 金属サイディング
  • タイル仕上げ

 

サイディングは表面のコーティングのグレードによって様々な商品があります。端に紫外線に強いだけのものは劣化には強いけれど汚れは付きやすいですよ、と言う商品がありるのですが、これは苔がつきやすい外壁ですが、これにさらにフッ素コーティングや光触媒コーティングをして雨で汚れを落とすタイプ、光で汚れを分解して汚れが付きにくくしている商品がありこちら付きにくい外壁に分類されます。

 

 



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