土地と道路の高低差

土地はどの高さにあるか

建築予定地が隣の土地と道路と高低差のない平坦な場所に建てる場合は良いですが、高低差がある場合は計画によってはエクステリアの工事や建物本体の工事費が大きく変わってきますで良く考えて計画をする必要があります。

 

どういう事かと言うと、@(※道路と高低差がある)のようなケースの場合高低差が最も少ない部分を駐車場にすると最もコストが安く上がり、かつ駐車場と玄関とのアプローチがスムーズです。

 

一方で高低差がある方を駐車スペースとしてしまうと以下の様な費用が余分にかかってしまう事が考えられます。

 

  1. 余分に土地を駐車場として掘りこむ費用
  2. 掘った土を捨てる費用
  3. 土を留める為のコンクリートブロックの費用
  4. 階段設置費用

 

と様々なコストアップが考えられるのです。これだけでも通常15万〜20万位のコストアップは想定されます。

 

駐車スペースを変えるだけでこれだけ費用が変わってくる事を知っておきましょう。また全体的に道路との高低差がある場合はどちらにしても上記の様なコストが余分にかかってくるのです。

 

つまり土地購入の際は高低差があると見えない部分でコストアップの要因が潜んでいる事になります。
 
建築に携わっている方であればこれくらいは容易に想像できるのですが、一般の方は分からないでしょうから、知っておけば無駄な出費を抑える事が出来るかもしれませんし、ハウスメーカー等から提案があった際一言指示することができるかもしれません。

 

またA(隣地と高低差がある場合)のようなケースの場合は、お隣との境界にコンクリートブロック等で土留め(土がお隣さんに流れないようにする)工事が必要になります。

 

建築一般てきには土地が高い方の所有者が自分の土地の中に土留め工事をするというのが慣習になっています。

 

おおむね隣の土地よりも10cm以上高い場合には自分の土地に自分の費用で工事をする必要があります。

 

10cm以下の場合は境界工事は折半して、境界線の中心にブロック等をつきます。

 

どちらのケースも共通している事ですが、道路や隣地と50cm以上高低差あるようなケースでは何もしていない場合は境界から斜めに土が盛られているので実際に使える有効な宅地(平坦な宅地)は少し狭くなってしまいます。

 

これを広げようと思うとブロックや擁壁工事をする必要があります。

 

このような工事をしなくても斜めの部分に芝を貼るなどして土が隣地側に行かないような対策は必要になってきます。

 

 


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