間取りと家相と風水

実際にどれくらいの割合で家相・風水を取り入れているか

間取り,家相,風水

間取りを、考える上でよく出てくるワードに家相と言うものがあります。一度は耳にしたことがあるのではないでしようか?

 

家相と風水はよく似ていて、混同されるケースもよくあります。家相、風水には諸説ありどの考え方が正解か判断が難しいものです。実際にこの業界にいても何が正解か未だにハッキリしていません(苦笑)

 

しかし一般的に用いられている内容については押さえて理解する必要はありますので、基本を知った上で家相と風水の違いについて考えて取り入れていきましょう!

 

家相

風水の中の陽宅と呼ばれるもので、方位と平面的な内容でだけで吉と凶を判断していくものです。各部屋の固定的な条件で細かく判断されていきます。
つまり家相が良くなるよるようにするには、どうしても平面的な間取りを調整し整えていくようになってきます。

 

風水

家相とは違い家単体の平面的な内容では考えません。風水はその土地の地脈や地勢、気候など自然のエネルギーを上手く取り入れて運気を上げようとするものです。
『気の流れ』を上手に活用しようといのがそもそもの考え方です。家の周りの環境も同時に判断していくのが風水となります。

 

この違いを知った上で家相、 風水を取り入れていくか、どうかを判断していきましょう!どの考え方を軸にしていくかで、間取りの作り方、進み方も変わってきますので最初の判断が重要になって来ます。

 

とは言ったものの、例えば家相をきちんと良い家相にしたいと思っても、実際に全ての部屋を吉と呼ばれる方位に配置する事は不可能なのです!不可能と言うよりかは現実的ではないと表現したほうが、正しいかもしれません。

 

家相の書いてある内容をよく確認して見ると、凶になる内容が非常に多いことが分かってきます!これを全て守っていたら、異常に廊下が長い・玄関を開けるとすぐキッチンがあるなど、とんでもない家が出来上がってきます!

 

しかし全く無視するのも気持ち悪いことでしょう!ですので、最低限守っておきたい代表的な内容だけを押さえて、あとはあまり気にせず楽しく間取りを考えていく事をオススメします!

 

最低限守りたい内容とは鬼門、裏鬼門に玄関、トイレ、火気を、持って来ない!これだけです!

 

よく忌み嫌われている内容ですので、敢えてこの方位に玄関などを持ってくる必要はないでしょう!最低限のご法度は守って間取りが出来ていると思えば気持ちもスッキリしますよね!

 

 

実際の設計の現場ではどのように扱われているか?

統計を取った事はありませんが、感覚的には家相を気にされる方は全体の10〜20パーセント程度のように思えます。

 

(※ちなみに私は実務として年間30?40件程度設計を経験して建ててきています。)

 

さらにこの10〜20パーセントのなかでも鬼門、裏鬼門だけを気にする人が8割、家の形、各部屋の配置まで気にするひとが2割程度です!つまり、殆どの方が家相、風水を気にせずに建てていると言うことになるのです。

 

気にしても、鬼門と裏鬼門だけというにとが、大半を占めているのです!意外なほど少ないと思いませんか?皆さん家相よりも、庭が広くとれるか?明るい家になるか?デザインはいいか?使い勝手は良いか?

 

予算は想定内どおりか?など、より現実的な内容に向き合って家を考えられるケースが大半を占めているのです!

 



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