トイレの間取りとレイアウト

トイレ位置の特徴をつかむ

間取りの中におけるトイレの位置について注目してみましょう。リビングやダイニング・キッチンを考える事は多いですが、トイレについはあまり深く考えることはないと思います。

 

しかしトイレは一人一日6〜8回程度毎日使う部屋なのでとても重要な空間なのです。人間は一生のうちで3年間トイレに滞在しているという調査結果があります。(WTO:世界トイレ機関)

 

一日大体20分〜30分くらいはトイレにいるという計算になるようです。男性で一回当たり1分40秒 女性で2分30秒程度となるようです。

 

こう考えるとトイレは使用頻度も高くいる時間も以外に長い事が分かります。これだけ使う場所なのでできれば使い勝手よく、気持ちいい空間にしておきたいものでね。

 

さて本題ですがトイレの位置は家の中では大きく分けると3パターンに分かれます。

 

  1. 風呂・洗面等の水周り空間に近い位置
  2. 玄関付近の位置(水周りからは遠い)
  3. 水周りと玄関両方に近い

 

基本的にこのような分け方になります。極端なようですが、この3つで説明がつきます。

 

@水周りに近いトイレの例

家族が使いやすいように考えられた位置です。水周りがかたまっているので、お風呂に入っている時に用を足したくなった時、すぐ使う事が出来ますので、小さいお子様がいる家族では特に重宝する位置になります。
トイレ,間取り

 

A玄関に近いトイレの例

来客時に気兼ねなく使ってもらえいる位置になります。水周付近のトイレの場合はリビングやダイニングを経由するケースがありますが、玄関付近に設置するとまずそれは無くなる為ちらかっている部屋を通ってという心配は無くなります。
トイレ,間取り

 

B水周りと玄関共に近いトイレの例

一番使い勝手が良いトイレ位置になります。来客時もあまり気にすることもなく、小さいお子様がいる家庭でも安心と言った場合になるのです。
トイレ,間取り

 

以上が水周りと玄関位置から見たトイレの配置なのですが、もう一つ考えておきたいのが階段とトイレの位置です。

 

2階建てを考えた時2階にトイレを設置しない場合があります。この時は1階にトイレを配置する時階段から近い位置に設置する必要があります。

 

1階がLDK等くつろぐ空間、2階が寝室、子供部屋など寝る、勉強する空間とする時、2階にトイレがないので1階のトイレを使う事になるのですが、夜トイレに行きたくなった時、階段を下りてすぐトイレがあった方が良いですよね。

 

階段から遠い場合、夜トイレに行くのが非常につらくなります。特に冬場!!

 

ですので上記の3パターンを考える前に寝る部屋の階にトイレがない場合夜起きてトイレに行くのにあまり遠くならないように階段とトイレの位置を考える事が実は最優先なのです。

 

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