吹抜けのメリットとデメリット

吹き抜け4つのメリット

吹抜け,メリットデメリット

吹き抜けという魅力的な空間は住宅展示場などでは多用されており、明るさや開放感から心宇奪われることも多い空間です。しかし実際に自分の家に取り入れるかどうかはかなり考えてしまう空間であることも事実です。

 

それは誰もが、吹き抜けは少なからずデメリットがあると聞いたことがあるからです。ここではそのメリットとデメリットをポイントを絞って紹介しています。吹き抜けを検討する際の参考にしてください。

 

 

解放感

吹抜けの良い所は何と言ってもその解放感、空間の広がりと言えます。住宅展示場やモデルハウスでは吹抜けを設けてそののびやかな空間を演出している所も非常に多いでしょう。

 

その空間を見て感じてしまうとやはり良いものだと感じる事でしょうし、もし自分の家を建てて余裕があるなら計画してみたいと思う人も多いでしょう。

 

 

特にマンションやアパートでは絶対に不可能な空間であり、戸建住宅ならではと言う限定的な所も、吹抜けという空間を設けてみたくなる要因の一つでしょう。天井が高いと言うことは実際の床面積以上に広く感じます。

 

同じ8畳のリビングと吹き抜けのある8畳のリビングでは全く目線の届く距離が違うため広く感じます。この目線が届く距離と、天井が迫ってない、圧迫感が無いことが広さを感じる要素でもあります。

 

家全体が快適!?

上部の階とつながっている、下部の階とつながっているという事は設計次第、設備の設置の仕方次第では、空調の空間範囲が広がるので快適に過ごせる可能性が出てきます。

 

 

どういう事かというと例えば一階のリビングにエアコンを設置してリビングとニ階のホールや廊下がつながっている空間の場合、一台のエアコンでニ階の空間まで空調できてしまうと言う事です。

 

冬場であればニ階のホールや廊下も暖かい空間となっているので、家全体が快適な空間になっているという事です。家全体で温度差が少なければリビングにこもりっきりという事もなくなり、冬場でもより精力的に活動する事が出来ます。

 

※当然ですが広い空間を空調するので電気代が高くつ事や、暖まる・涼しくなるまでの時間はかかってしまいます。

 

明るさ

上部の階が吹き抜けているという事は、その窓から日差しが振り込んできます。しかもただの日差しではありません。部屋の奥まで明かりを届けてくれる明かりなのです。

 

地面に近い間取りよりも、高い位置についている窓からは部屋の奥まで届きます。また狭い敷地などで、窓が取りにくい場合などにも吹抜けをつくって部屋の奥まで明るくする手法は有効です。

 

特に狭小地で一階の窓だけでは直接日光が部屋の中に取り入れることができない場合は有効です。直射日光を吹き抜け窓を通して入れる事ができれば光は乱反射して部屋をいっそう明るくしてくれる効果があります。

 

家族の気配を感じる

 

上部の階とつながっていますので、子供部屋が上の階にある場合などには子供の気配を感じる事が出来ます。もちろん子供部屋からも下の階の気配を感じる事が出来ると言う事です。

 

家族のつながりというテーマの下でも吹抜けは一役買ってくれる事でしょう。

 

 


吹き抜け3つのデメリット

建蔽率の画像

音・気配

吹き抜けているという事は当然ですが上の音や下の音がある程度は聞こえてくると言う事です。これは家族の気配を感じる事が出来るというメリットと紙一重という内容です。

 

良く言えば気配を感じるが、悪く言えばそれが気になると言う事です。ですので、コレは個人の感覚で、気配を感じる事が優先なのか、プライバシーという感覚が優先なのかで判断や良しあしが分かれる所です。

 

どちらが良いのか良く考える必要があります。

 

例えば子育て世代の方であれば小さいお子さんの気配が分かる方が良いでしょうが、その子が思春期を迎えると逆に気になる時もあるでしょう。

 

現在の状況だけでなく、将来的にその吹抜けはどうなのかをしっかり考えて選択しましょう。

 

光熱費

メリットの面では廊下やホールも空調が効いて、冬場も快適という表現をしていますが、裏を返せばそれだけ余分に空調を効かす必要がある為、光熱費がかかる可能性があります。とうよりかかります。

 

エコな生活が大きなテーマであれば吹抜けは逆にデメリットに働いてしまいます。

 

メンテナンス

上部の吹き抜けた所に窓を設けるでしょうが、上の方にある窓なので、掃除が大変です。窓の外側に至っては地面から見ればずいぶん高い位置についていますし、拭き掃除も一苦労です。

 

また台風などで万が一割れてしまったとなると、一時的にふさぐにも大変になってきます。

 

しかし、窓掃除に関して言えば「手の届く位置の窓ですら、そんなに掃除しないし気にならないよ!」と言う声も良く聞きますので、おおらかにとらえてもらえればたいした問題ではないかもしれません。

 

また吹抜けの窓は透明のガラスではなく良くくもりガラスを採用する場合があります。これは多少窓ガラスが汚れていても気にならないからです。

 



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