スクエアモダンな回遊性のある間取り

陸屋根デザインの箱の家

この家のデータ

5LDK
1階: 69.70u2階: 59.57u 延べ床面積:129.27u(39.10坪)
外観テイスト:スクエアモダン

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • キッチンダイニングの横並びレイアウト
  • 階段が中心の回遊動線にウォークインを取り込む計画
  • 凹凸がある外観と窓のデザイン

 

スクエアモダン,間取り

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配置計画のポイント

 

計画地は広いので日当たり、庭、駐車場のとり方には特に難しい点はありません。しかし80センチ程度道路と高低差があります。このため駐車場が建物を計画する地盤面よりも低い位置になり、駐車場からいくらか階段を上って玄関という設計になります。

 

土地の高低差を処理する方法はいくつかありますが、今回はもっとも安価にあがるように法面に芝を貼る計画を提案しています。

 

平面計画のポイント

 

水回りを北側にまとめLDKを南側にまとめており階段を中心に回遊性がある間取りになっています。LDKの形状はL型配置の基本形状ですがキッチンとダイニングテーブルが横並びになっており、準備した食事がすぐ並べることができるレイアウトになっています。

 

さらにキッチンも壁にはくっついていますが、その周りを回れるように計画していますので、アイランド型のキッチンと同形態になっています。キッチン周り事態にも回遊性がある為、2人3人で食事の準備をするなど、大勢で作業をするのに向いているレイアウトです。

 

L型のLDKの場合設計の仕方によってはダイニングからテレビが見れない場合もありますが、今回のプランニングではダイニングからテレビが見れる点も一つのポイントになっています。

 

またリビングが少し奥まった位置にある為、プライバシー性の向上も期待できます。階段はリビング階段になっており、1階の間取りの中央付近に位置しています。少々専門的な目線になりますが、階段は中央付近または中央北側にある方が2階の設計をしたとき、無駄な廊下が少なくてすむ傾向があるのです。

 

階段が端っこによっていればどうしても各部屋に行くまでの廊下が長かくなっていきますので、本来部屋として使える面積を廊下として使う必要が出てきます。

 

2階はスクエアな外観デザインを意識して、箱をくっつけたような間取りを計画しています。

 

外観デザインのポイント

 

正面から見ると1階と2階の外壁ラインを上下、左右ともずらしていますのでそれぞれの方向で凹凸が見えスクエアなデザインを強調する外観にしています。全てのラインがずれているので、影の付き方も独特な見え方をしてきます。陰影がはっきりしていて美しく映えるよう設計をしています。また玄関面は一部外壁を貼り分けアクセントを加えています。

 

陰影がはっきりしているので、外壁の貼り分けを行わなくっても良いデザインです。また窓のデザインにも特徴があり横長のスリット窓、スクエアな窓、縦長の窓とあえて統一感の無い窓を配置しています。

 

通常のデザインであれば窓統一感がなければ、やはりちぐはぐなものとなり、きれいな設計はできないのですが、外壁面のズレが多いので窓に統一感がなくても気になりません。その部屋の用途に合った使いやすい窓を採用して問題ありませんので内部から使いやすい窓を優先して設計をしています。

 

この間取りをみて参考にしたいなと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう!

  • 1階ウォークインは小さくても良いから洗面からも廊下からも使えるようにしたい
  • キッチンダイニングは横並びのレイアウトでテーブルは4人掛(※もしくは6人掛)を置く予定
  • 外観デザインテーマはスクエアが良い

 


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