ハウスメーカーの選び方のポイント

専門家と一緒に選んでいく事ができれば1番!

ハウスメーカー,選び方,ポイント

住宅産業は地場産業です、全国展開をしている有名ハウスメーカーから地元のパワービルダー、小さな工務店までお願する先の選択肢が非常に多いのです。

 

一生に一度の大きな買い物です!(ニ度いる方もまれにいるでしょうが)なんとなく住宅展示場に行って適当に入った2〜3社に間取りと見積のお願をして・・・ではもったいないでしょう!本気で家の購入を考えている人はふらふらと来て選ぶ場合はまれでしょうが、大半の人は何かしらの情報を元にハウスメーカーを事前にある程度絞っているケースが多いです。

 

周りに家を建てた知人・友人からどこのメーカーが良いかなんとなく相談してそのハウスメーカーを訪れる場合もあるでしょうし、インターネットで調べていくケースもあるでしょう。親がそのメーカーで建てたから、親戚が工務店をしているから、等様々な理由で最初のメーカー選びは決められていきます。

 

しかしどの情報も基本的には住宅に関しては一般の方(つまりは素人の方)の意見でしかありません。周りに建築士やハウスメーカーの友人がいればプロ目線でのアドバイスも期待できるでしょが、なかなか第三者の目線で客観的な専門的アドバイスをくれる人はいないでしょう。

 

もしこのような人が居れば最初のメーカーを絞りもずいぶん変わってくる事でしょう。自分達に合ったメーカーを選んでいくと言った最初の入り口が成功にグッと近づくでしょう。入口が成功すれば家の完成までの成功も9割型見えてきたようなものです。

 

しかし入口で失敗してしまうと、自分達に合うメーカーを探すのに時間がかかったり、値引きを理由に契約を迫られら冷静な判断ができないまま契約に至ってしまうケースも見受けられます。

 

入口で失敗したまま家づくりを進めてしまうと、納得のいかないまま進行してしまう可能性もあります。時間ばかりとられてなかなか打ち合わせが前に進まない、または完成したけれども満足のいくものではなかった・・等。

 

実はもっと良い条件で、良い家を建ててくれるメーカーがそばにいたのに、みすみす商談をする機会を逃しているかも知れないのです。

 

自分達に合ったメーカー・工務店を選ぶことがとても重要になってきます。

 

大手の有名ハウスメーカーが自分達に合うとは限りません、もっと身近な工務店の方が金額も抑えられて満足のいく家を建ててくれるかもしれません。

 

ここでは依頼先選びの際のアドバイスを行っていきます。ここのでのアドバイスは主にハウスメーカーを選ぶ時に限らさせて頂いています。ハウスメーカーの場合はある程度地域・営業所・支店で差があるものの、商品・見積・プランニングには共通の基本ルールがあるのです。

 

これまで約300棟の住宅を設計して建ててきた、建築士目線でポイントをお伝えして、ハウスメーカーの選び方を伝授したいと思います。

 

地元の工務店の場合は情報を得る事が困難な為、工務店を選ぶ場合のチェックポイントをお伝えさせて頂きます。管理人の設計対応地域であれば別なのですが。

 


大手メーカーと工務店・設計事務所の違い

一般的にな30〜35坪程度の住宅を建てようとした場合、同じ内容で大手メーカーと工務店ではどの様な違いが出てくるでしょうか?簡潔にまとめていますので参考にして下さい。

 

価格帯

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価格は一般的に工務店の方がかなり安く出てきます。大手メーカーと比較すると200万〜400万程度は差が出てきます。メーカーも色々なタイプの商品を持っており、価格帯もそれぞれなので一概には言えませんが、どの様な物件もおおむね上記程度の差が出てきます。

 

デザイン

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大手メーカーでは様々な商品の中からニーズに合った物を選んで提案をしてきます。デザインの幅は非常に広いので気にいったデザインの商品が見つかる可能性が高いです。

 

担当する人によって提案内容に多少の差はありますが、規格化された商品での提案であれば人によって差が出ることはあまりないのです。工務店は少人数で行っている事もありデザインが得意な工務店もあれば、苦手な工務店もあり運営している人によってかなり違いが出てきます。

 

場合によってはハウスメーカーではできないよなデザインを行う工務店・事務所もありますので、そこのデザインがとても気に入った場合であれば大手よりより自分に合った好みのテイストの提案が期待できます。

 

技術力

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組織力に差が出てきます。大手では研究室や技術関連のの専門部署をもっており、日夜競合他社とのせめぎあいの為、新しい技術や、最新の設備の導入等、既存技術の管理・改善等を日々行っています。最新の技術はやはり大手から広まってきます。

 

一方工務店では専門部署などは持ってないので、法律で定められた一般的な構造計算、構造の仕様、で計画をしていきます。この計算、構造仕様が悪い訳では決してありません。国で定められた確かな方法ですので。ただ最新設備、オリジナルの技術と言った面では大手には及ばないと言う事です。

 

また最近では低炭素住宅の認定・長期優良住宅の認定・ZEH住宅の対応など様々な認定・制度がありますがどれも専門的な資料・図面を作成する必要があり、難易度が高めですので一部の工務店では対応できない所も出てきます。

 

大手では専門部署がありますので認定、申請関係の複雑な書類作成なども対応できます。

 

 

品質

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大手ではこれが生命線の一つでもあるでしょう。工場生産など徹底的な品質管理がされています。現場での作業ができるだけ少なくなるようできる所まで工場生産して搬入して現場で組み立てを行います。

 

工期も本体だけであれば3か月〜とスピードがあり、現場での施工もマニュアル化され均一した住宅ができるようにシステムが出来上がっています。現場の作業員もそのマニュアルに従って作業をするので、住宅によって大きく仕上がりに差が出ないようにできています。

 

工務店では大手のようなシステムや専用の工場などはありませんので現場の作業員の方の腕に寄るとこが大きくなってきます。つまり住宅の良しあしが職人の腕によって変わってくる可能性があります。

 

現場を管理する工務店と職人の腕に大きく左右されます。場合によっては大手でも真似できない様な仕上がりになる場合もあるでしょうし、逆もまた然りです。

 

これと言った規格商品がない為、躯体から屋根、外装材と非常に自由度が高い事が特徴です。(ある程度は使うメーカー、建材は決めているでしょうが・・)躯体も安価な杉材から高級檜までピンからキリまで使う事ができるでしょう。

 

予算に応じて仕様を変えていく事がきます。大きな家が良いけど、予算はあまりりかけれない・・と言ったケースでは本体の建材、外装材等のグレードをおとして予算調整をする事になります。

 

トータルサポート

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ハウスメーカーでは家一軒建てるのに必要な全てのサポートができる様に体制が整っているところが殆どです。

 

家を建てることは間取りを考えて予算を見据えるだけではありません、その予算は何処の銀行からかりるのか、金利が安い銀行はどこなのか、最適な返済プランはどうか等です。ファイナンシャルについても打ち合わせを行います。

 

また家の打ち合わせ全般に関しても、設計部門、コーディネーター部門、工事部門など、それぞれ専門の部署を持っており、アフターサービスも専門のアフター部門が担当をしていきます。

 

全般について専門部署が担当してくれるためそれぞれの部門で専門知識を持っているので、良い提案が期待できます。

 

工務店でも基本的に同じ様に、全体のサポートをしてくれるところが多いのですか、その部門に携わる人数がハウスメーカーに比べると圧倒的に少ないため、より専門的なサポートについてはやはりメーカーには一歩及ばない部分です。ただし、少人数で対応する為、この辺りの人件費が安く済むためコスト面ではメリットと言えそうです。

 


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