伸びている入浴時間

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新築戸建でお風呂にこだわりを持っている方も多くいらっしゃいます。特に男性の方が意外にお風呂にこだわりを持っているように感じます。

 

お風呂の雰囲気をかっこいいものにしたい、高級感があるものにしたい等、どちらかと言うとくつろぐ空間を演出すよりも「かっこいい・高級感」などのワードが目立っているように感じます。

 

さて実際にお風呂はどれくらいの時間入っているのでしょうか?

 

男性の平均入浴時間は27分 女性の平均入浴時間は34分(平成24年に総務省より発表されたデータ)

 

と言う結果が出ているようです。

 

さらに5年前に同じように行われたデータと比較するとすべての世代で入浴時間が伸びているという結果になっているようです。

 

10代〜30代ではお風呂に防水型のスマホをもちこみ、さながら自分の部屋のようにくつろぐ空間として使われているようです。

 

この結果からわかることは、スマホをしたければ自分の部屋でもいいでしょうし、読書や音楽鑑賞をするのも自分の部屋でもできるのですが、あえてお風呂でそれをすると言う事はみんなリラックスできる空間をお風呂に求めている証拠でもあります。リラックスできる空間で好きなことをしてゆとりの時間を過ごしたいのです。

 

ゆとりの時間の演出が男性の場合はかっこいいや高級感なのかもしれません。
お風呂は結果的に過ごす時間が長くなっていく傾向にあるのですが、これをふまえて自身のお風呂はどうするかを検討してみるのも面白いかもしれませんね。

 

おふろに入っている時間を単純計算すると 男性だと一月13.5時間 年間6.8日 女性だと一月17時間年間8.5日お風呂に入っていることになります。この数値だけみても特にびっくりする数字でもないような気がします。

 

統計ではあくまでお風呂が良くなったから入浴時間が伸びているわけではなく、スマホ等の登場でくつろぐことができるアイテムが増えたから入浴時間が伸びていると言う結果がでているようですね。


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