庭がきれいな家は手入れが楽な対策をとっています
新築の計画と一緒に進めていくエクステリアの計画。
マンションを購入する場合では経験できないことですが、(※占有庭付きの物件もありますが)しっかり住み始めた後のことを考えて計画しないと新居に引っ越して1年〜2年後には大変なことになっている可能性もあります。
庭がいつ見てもきれいなお家は手入れが行き届いていると言う当たり前な理由もありますが、メンテナンスが楽な庭の造り方をしている場合が多いのです。
どのような方法が楽か、庭の手入れの基礎知識を学んでおきましょう。
エクスリア工事の雑草対策
庭の手入れで最も重要なポイントです。雑草を生えない、生えにくい、生えても簡単に抜けるなどの対策を考えましょう。
防草シート
草が生えいないように一度シートを敷き詰めてその上に砂利などを敷き詰めます。真砂土をこのシートの上に敷いてしまうと、シートの上のうちに雑草が生えるという状態になってしまいます。シートの上は砂利などが必要です。
砂利
一言で砂利と言っても多種多様です。駐車場で使われているバラスと呼ばれる砂利から庭に敷き詰められていてもきれいな砂利までピンキリです。大きさも大小様々です。
庭に砂利を敷き詰めると何が良いかと言うと雑草が生えにくくなることはもちろん、もし生えたとしても根が土までしっかり根付いていないので引っこ抜くのもとても簡単です。
スコップや熊手を使って一生懸命抜くなどの作業は必要なくなります。
土間コンクリート
味気ない感じになりがちですが、土間コンクリートで覆ってしまう方法もありです。都市部などあまり庭が大きくとれいな場合では有効な方法でしょう。
土間の仕上げ方も洗い出しなど表面のデザイン性などをあげれば美しい庭の状態が作れます。土間の一部をくりぬいて一本立木を入れても良いでしょう。
庭木は常緑樹か落葉樹かおすすめの樹種
常緑樹はその名の通り一年を通して葉を茂らせている植物のことで、落葉樹は季節によって葉を落としてまた春には新しい新しい葉を茂らせる植物です。
庭の手入れを考えるともちろん常緑樹の方が落ち葉は少ないです。勘違いしてはいけないことは常緑樹も古い葉は落ち当たらし葉を茂らすので、落ち葉がない訳ではありません。
落葉樹は季節ごとに葉を落とすのでお手入れや落ち葉の処理は大変ですが、常緑樹にはない季節の移り変わりを感じることができ季節によって姿を変えてくれるためとても趣のある樹種でもあります。
それぞれのメリット・デメリットを知った上で、ご自身の思考とあった庭木を選ぶことが大切ですね。
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