この家のデータ
4LDK
1階:99.12u(29.98坪)
外観テイスト:和モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです
▼▼平面・立面▼▼
配置計画のポイント
Point:敷地一杯に立てるパターン
さて今回のポイントは平屋ではよくある敷地に対してかなり一杯になるまで建物を建てちゃうパターンのやつです。
このとき問題になりやすいのは駐車計画とLDKなどの主要な居室の日当たりと庭がとりにくい・・この3点につきます。しかも今回は北側角地の土地で、隅切りと言って角をとった計画の土地になります。
建物もある程度コストアップを覚悟して凹凸をつけていかないと上手な土地利用が難しいので、割り切って凹凸をつけています。
その代わり不利な条件を克服する提案をするのが大切ですね。
Point:アイデアで3台目の駐車を考える
今回は2台常時駐車ができて、+1台来客用に駐車できれば良いなとの事なのですが・・・普通に3台分の駐車場を取ろうにも取れないですよ!そこは腕のみせどろころでしょう。
そんな訳で今回は来客時には南側の一台を少し奥まで入れてその手前縦列駐車できるように提案しているのです。
アイデア次第で3台はいける良い例かもしれません!
平面計画のポイント
Point:リビング畳
畳が好きな施主様。リビングも座の生活をご希望されてソファーなどは置かずに座卓に畳リビングというスタイル。こちらの良い点は見た目ににも日本人ならではの安らぎが伝わる事と、ごろ寝が出来る点です。
みんながついつい集まりたくなる空間になるでしょう。ソーファーなどを置く必要がないので家具代もその分節約できる事になります。
Point:畳リビングのイマイチポイント
一方でデメリットもありますので、この点を良く理解した上でリビングに畳をする必要があります。それは掃除機はかけれますが、ジュースや、牛乳など液体がこぼれると畳の中まで染みてしまいますので、お手入れが大変です。
水拭きできても表面だけですので衛生面では気をつけなくてはいけません。また畳も1枚ではなく半畳畳みが9枚で成り立っているので、どうしてもそれぞれの畳と畳の間に隙間がありますので、こちらもゴミやホコリが溜まりやすく、子供が食べたお菓子のカスなどが溜まりやすくなってしまいます。
Point:よくある2方向の出入り
また客間ととしても和室を一部屋設けておりこちらはリビングとも隣接しており、玄関ホールからも出入りができるようになっているので、2方向アクセスタイプです。急な来客時もリビングを通らず招き入れることができます。
Point:壁付けキッチンをアイランドのような使い他をする
またキッチンはスタンダードな壁付けのI型タイプキッチンですが、キッチンがくっついている壁を通路の壁にしているので、使い方としてはアイランドキッチンと同様な使い方ができます。
アイランドキッチンはコスト的に高く付きますが、壁付けのI型キッチンを周辺を回れるようにアイランド型にする事でコストを抑えた提案になっています。こちらのタイプだと建築壁をキッチン前に立ち上げているので、手元が隠せて良いと言う意見も多数あります。
外観デザインのポイント
Point:太陽光を載せるとデザイン的にはつまらない
太陽光を載せるため東西面に三角形の妻面が見える設計になります。元々和が好きな方なので外観も和をモチーフに。敷地が少し変形値な為家の間取りも凹凸が多めの形状になっています。
そのため外壁を貼り分けるポイントも多いのでホワイトカラーをベースに玄関面にアクセントカラーのダークブラウンを持ってきています。
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