家の日当たりと明るさを検討する

日当たりの自然条件を考える

間取りを考える時同時に日当たりや、風通しを考えて設計を進めていきます。まずは日当たりですが、基本的に土地に対して建物をなるべ北側に寄せて、南側を広く取る形になりますが、狭い土地や都市部ではこの方法は使えません。

 

つまり南側に窓を取るだけでは十分な日当たりが望めない時天窓や吹抜けを取りそこの窓から下の階に光を届ける、中庭を取りそこからの明るさを期待するなどします。

 

部屋の明るさは必ずしも直射日光が入らないと明るくならない訳ではありません。直射日光でなくても部屋の明るさは確保できるのです。

 

実際に北側の部屋でも窓さえあればある程度の明るさが確保できます。北側の窓は直射日光が入らないので窓の大きさにおおむね比例して部屋も明るくなってきます。

 

建築基準法上では天窓は通常壁ついている窓と比較すると約3倍の明るさが期待できるとされています。

 

直射日光を部屋に取り込む場合の設計方法

@中庭を利用
A天窓の利用
B吹抜けを利用する
C南側建物との離隔距離を考える

 

間接的に明るさを取り込む場合の設計手法

@中庭を利用
A天窓の利用
B吹抜けを利用する

 

@〜Bを利用する手法は実は同じですが、設計次第でどちらでも変化するので両方に入れています。@の中庭の利用とAの天窓の利用は考え方は同じです。規模の違いだけですが、なるべく真上から直接光を取りこむ方法ですが、特に夏場太陽高度が高い場合に生きてくる設計方法です。逆に太陽高度が低い冬場はこの方法を使っても直接取り込むことは難しいので、間接的に取り込む形に変化します。@Aは自然条件的に(太陽高度で)直接か間接かに分かれていく方法です。

 

つまり@・Aは上部からの光の利用でありB・Cは横からの光の利用なのです。

 

Bの場合は吹抜けの大きさや窓の設置位置によっては冬場でも直接陽が取り込める可能性がありますので、自然条件と言うよりは設計者の意図で直接か、間接かに分ける事ができるのです。

 

また建物の間取りや、窓の大きさ・位置の設計を変えずに単純に建物の配置だけで明るさを調整する場合はCの南建物との距離を取る以外にないので直接光を取り込む手法にしかありません。

 

これを理解した上で光の取り込かたと間取りを考えていくと納得いく設計になるでしょう。

 

間取りのポイント間取りのポイント!!

日当たりを良くする設計方法4通りあり、直接的か間接的に取り込むかで、設計方法が変わる

 

 

 

 

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