4LDK
1階:116.84u (35.34坪)
外観テイスト:モダン
Point:展示場のように広さを感じる作り
実はこの間取り、展示場を設計する時と同じような思考で作られています。そうです、やたらと回遊できるように設計されてあるんですね。
展示場は人の流れが止まらないよう(案内が行ったり来たりしないよう)に流れるような動線が組んであります。
これと同じ手法で設計されてあるので、人の流れがとてもスムーズなんです。
コツはLDKを中心として、必要な部屋同士を廊下なしで繋げることなんですね。
平屋を考えている人は、参考にしてみると広くて、動線がめっちゃいい間取りが完成しますよ!
Point:シューズルーム⇒FCL
近年はファミリークローゼットという考え方が一般的になってきましたが、その位置は設計する人によって様々です。
今回の例は、シューズルームと一体型だけど、LDKや廊下からもアクセスできるという超マルチファミリークローゼットです。
みんなが使いやすいという正に、究極系の位置がコレです。
Point:遊び心があるLDKのフリースペース
折角の新築だから、賃貸にはない面白さが欲しくなですか?これを叶えてくれるいい方法があります。それが、LDKに設ける、みんなで使えるフリースペースです。
子供が幼稚園の時
キッズコーナーとして遊ぶ場所やお片付けの場として
小学生の時
宿題や学校の課題を一緒にやる場所として
中学生、高校生の時
家事室や、書斎、パソコンコーナーとして
使い方は家族の成長に合わせて変わってきます。
Point:子供部屋から離れた寝室
夫婦生活を円満に営んでいく為には、夫婦のコミュニケーションもとても大事です。
打合せなどでは話しにくいですが、設計者は当然そのようなことにも配慮して設計すべきなんですね。
家は「幸せな家族生活」を実現させるための「手段」でしかありません。カッコいい外観やおしゃれな内装、便利な設備に目がくらむ事は当然ですね。
しかし、本来の目的である「幸せな生活」を実現させるために、何が必要なのか?という軸がブレない様にしなければいけません。
その為の優先順位を考えながら間取りを考えていくと、きっと納得のいく間取りが完成するはずです。
家は「幸せな家族生活」の為に建てる事を忘れない
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