広いLDKと和室一体的に計画した間取り

デメリットも考慮した平屋の間取り

この家のデータ

5LDK
1階:119.24u(36.27坪)
外観テイスト:モダン

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • LDKと和室の配置
  • 土間収納とパントリー、キッチンの動線
  • 外壁で目隠しをつくりプライベートな庭を

 

▼▼平面・立面▼▼

平屋,LDK,広い

平屋,LDK,広い

 

 

配置計画のポイント

限られた敷地の中で、車を3台駐車と、平屋希望で5LDKなおかつLDKは20畳以上の広さが欲しいとの要望があり、内容的に敷地いっぱいまで使わないと収まらないのでギリギリまで使って設計をしています。

 

子供達の様子が分かる庭もいると言うことなのでキッチンから見える位置に庭も計画をしています。とにかく駐車場、サーボスヤード、庭、玄関アプローチなど外部のデザインも併せて無駄なく土地を使って提案しているところが重要なポイントです。

 

平面計画のポイント

目に付くのはやはりLDKと和室を含めた一体空間でしょう。しかも長方形で横長の形ではなく正方形に近い形のゾーニングになっていますのでキッチン⇔ダイニング⇔リビング和⇔和室それぞれが近い位置関係を持っています。

 

このため和室はダイニングの一部としても使えますし、リビングの一部としても使えるフレキシブルな関係ができていますので、用途の幅が広がります。

 

また子供の様子が見られると言うことがポイントの一つでしたので、目線が十分届くように配慮した設計でもあります。また庭も同じくキッチンから見やすい位置に計画をして提案をしています。

 

今回は敷地をいっぱいまで使って建物を計画していますので、とれる庭も限られてきます。そのため外壁でウッドデッキ(庭)を囲ってしまい、外からの目線を遮るようにしてプライベート性の高い庭にしています。

 

庭がすごい広いのあれば難しいですが、さほど広くない範囲であれば外壁で目隠しを造っても良いでしょう。外観のデザイン的にもアクセントになりかっこいいデザインにできます。

 

平屋,LDK,広い

 

玄関からシューズルームがあるのですが、それに連続してパントリーを設置しています。その横にすぐキッチンを持ってきているので買い物からキッチンまでの流れがスムーズです。

 

シューズルームを設けていますので下足場を置かずにスッキリした玄関になります。

 

今回は大きな平屋ですので平屋らしいデメリットがハッキリと間取りに現れています。それは家の中央付近に窓が取れず暗い!と言うことです。

 

間取りの図面からでは日が入ったときの明るさまで表現できないので一般の方には気づきにくいのですがLDKと寝室の間のあたりは南側からだけの窓の光では光量不足で薄暗くなってしまうのです!

 

平屋,LDK,広い

 

経験値の少ない設計者は気づかないケースもありますので平屋をご計画の方は暗い部分がないか今一度チェックされてみると良いかもしれません。

 

今回は間取り図面にはでていませんが、トップライトを提案して暗さを解消しています。ココが実は普段生活をする上では重要なポイントだったりします。

 

外観デザインのポイント

平屋ですが、モノトーンと棟違いの片流れと言ったデザインでモダンなスタイルに仕上げています。また庭を囲む外壁をアクセントにして、格子を付け玄関先のデザイン性を高めています。

 

この間取りを参考にしたいと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう!

  • LDKと和室が近い関係のレイアウトが良い
  • 玄関→シューズルーム→パントリーの流れがほしい
  • 平屋だけど暗い部分はないでしょうか?

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