災害に強い家にするための5つの重要ポイント

強度がある、備蓄ができる、発電が出来る家こそが良い

災害に強い家,ポイント

災害に強い家と言うと強度がある家を想像される方が多いのですが、強度があるということは災害に対する必要な項目の一つにしか過ぎません。災害には地震もあり、水害もあります。それに伴うライフラインのストップ、食料などの供給困難な状況などが考えられます。

 

これら災害に伴う様々な事態に対応出来る家こそが真の意味で災害に強い家と言えます。ここでは様々な事態に対応出来る家についてそのポイントを解説していきます。すでにお住まいの方もすぐに出来る事もあるので参考にしてみてください。

 

 

 

地震に強い

耐震

色々な補強方法がありますが、最もメジャーな対策は耐震です。その名の通り地震に耐えうる強固な構造にする方法です。基本的な基準として耐震等級という評価方法があり、最低でも耐震等級1(建築基準法の規定値)を上回る構造にしなければなりません。最大が等級3となっています。これは木造、鉄骨、鉄筋コンクリートどの構造でも可能です。

 

制震

近年盛んに一般的住宅でも採用が進んできているのが制震です。特に熊本地震で、震度7が二回あり、一回目は耐えれたけど二階目で耐えきれずに倒壊した建物も多くあったようです。その経験から制震ダンパーの採用が進んできました。
制震は耐えるのではなく、建物に組み込まれた壁の一部が地震の揺れを抑えてくる、吸収する構造をしており揺れて建物が変形するのを防いでくれます。建物の変形量が少なければ、当然ですが窓歪んだり、外壁に亀裂が入ったりといったダメージが軽くなります。もちろん命を守れる可能性も高くなってきます。

 

免震

住宅ではあまり採用がありませんが、免震というシステムがあります。地面は揺れても建物は揺れない構造になっています。基礎と建物の間に免震ゴムというゴム入れて地面の揺れが建物に伝わらない様になっているシステムが一般的です。

 

台風に強い

台風は地面が、揺れるわけではありませんので単純に強固な構造が求められます。
しかし実際に台風で家自体が飛ばされる事はまず無いため、屋根材が飛ばされない構造になっているか、弱点である窓に物が飛んできても割れない措置がとってあるかなど、家本体の強度よりも屋根材、窓などに対策がとってあるかどうかが、重要になってきます。

 

水害に強い

水害は大雨の時に川が氾濫して浸水してしまうかどうかがポイントになってきます。
これは土地柄によるところが一番大きいので、行政が出しているハザードマップで確認して土地を選択する必要があります。また過去浸水したような地域で建設する場合は一階の床を高くする事がポイントです。

 

高くする方法は2つあります。1つは地盤を高くする方法です。現状の土地に土を持ってきて高くします。もう1つの方法は基礎を高くする方法です。どちらの方法を取るにしても土の追加費用であったり、基礎を高くするためのコンクリート、鉄筋の費用であったりと、10センチ高くするだけでも10万?は費用が必要になってきます。

 

備蓄ができる

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備蓄ができるという事は全ての災害に対して有効です。地震や台風、水害など全ての災害でライフラインが断たれる可能性があります。その際に、非常食、カセットコンロ、備蓄水など一週間程度しのげる備蓄があれば理想的です。

 

備蓄するには実はそれほど収納するスペースは必要ではありません。食品カセットコンロ等などはそれ程場所をとりませんので一畳程度取れれば十分でしょう。是非スペースを確保して災害に備えて備蓄をしておきましょう。特に小さなお子様がいる家庭で重要になってきますので、オムツやミルクなどのストックも視野に入れて非常時に備えておきましょう。

 

発電、蓄電ができる

発電で代表的な設備は太陽光発電です。太陽の出ている間だけですが、太陽光パネルで発電した電気を使うことができます。
ただし使えるコンセントも家全体どこでもというわけではなく、限定さていますし、出力も1500w程度と限られた出力になりす。

 

また太陽光発電と並んでメジャーな設備はエネファーム、エコウイル プラスではないでしようか!どちらの商品も停電時には自立運転機能でガスで発電ができるのです。ガスがライフラインとして機能していれば昼夜問わず発電ができます。太陽光と違い天候に左右されないと言った点も優れています。

 

蓄電池は昼間に溜めた電気を使うことができます。太陽光発電と組み合わせる事で、夜間に電気を使うことが可能になります。基本的には家全体を賄う商品は今のところ一般的ではなく、一部のコンセントが蓄電池から電気を取り出すことができ使用できるといったものになってきます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?改めて確認すると対策する項目は意外に多いことが分かります。以上の内容をまとめると以下のようになります。

  • 地震に強い→家自体の強度がある、制震、免震などの設備がある
  • 台風に強い→家の強度に加え、窓ガラスが対応してあり安全が保たれている
  • 水害に強い→立地にもよりますが、基礎が高基礎になっている等床面が高く設計してある
  • 備蓄が出来る→様々な災害に伴い水、食料などが備蓄できる空間が確保してある
  • 発電、蓄電が出来る→ライフラインが断たれた時自立して発電、蓄電ができ電気が使用できる

是非一つでも採用して災害に強い家を目指してください。

 



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