ハウスメーカーに資料請求したいけど、どこに頼むと良いですか?注意点は?
本記事では、このような疑問や悩みにお答えします!
資料請求は次のような方におススメ
資料請求を正しく実施することで
ですが、適当にカタログや資料請求すればよいか?というと、そうではありません。請求先も様々ですので、その特徴を理解して請求することで
あたなに本当に必要な情報を得ることができますよ。
こんにちは、住宅間取りの設計サポートを運営している 建築士ヒロです。
当記事の信頼性
当サイトは、間取りを中心に、家づくりに関わる情報発信を続けてきた結果、月間で12万PV(ページビュー)を超えるアクセスがあるメディアに成長してきました。
設計士として300棟以上の設計、引き渡し、総合展示場の設計実績のある私が、資料請求方法をタイプ別にを5つに厳選して紹介します。
今回紹介したサービスの厳選条件は、
です。人によって今、必要な資料は違います。それぞれのご要望に応じた資料請求先を厳選しています
それぞれのサービスで得られる資料が異なります。あなたの今の状況に応じて使い分けしていきましょう。
カタログだけでいいかな?と思っている人も、プランや概算見積があればより参考になるでしょうし、工務店中心で考えている人もハウスメーカーの資料を見てみれば、「メーカの方がいいかも?」となる可能性もありますよね。
今回紹介しているサイトは、うまく使えば色々な資料が手に入りますし、全て無料で使う事ができます。しかし、全部を使うと大変ですし、不必要な資料の山が出来上がってしまい迷走する可能性もあります。
本当に必要なサービスを選択し時間のロスを避けましょう!
カタログ・資料請求をする時にチェックするポイントは以下の3つです。
欲しい情報のカタログはすぐ見つかるか
一言でカタログと言っても、1商品だけのカタログや、構造の説明しかないカタログも沢山存在します。適当に依頼すると、いらないカタログばかり集まってしまう事も考えられます。
沢山あれば参考になりますが、きちんと欲しい情報があるかどうか、カタログのタイトルをチェックしながら請求すべきですね。
プラン・概算見積提案はあるか
あなたの希望条件を伝えることで、プランと概算見積を提案してくれるサービスがあります。カタログだけでは分からないリアルな部分が分かることがメリット。
自分たちの予算などから考えて、どのメーカーが良いかを判断する材料にもなります。
請求できる資料は豊富か
どのサイト・サービスも一括で資料請求できるので、大変便利ですが、得られる情報量が豊富かどうかがポイントです。折角依頼しても1、2社しか参考になる資料やカタログがなければ参考にならないですよね。
家づくりの初期段階では、4社、5社と比較資料が豊富に得られることが大事です。
各サービスの特徴を説明しています。
家づくりを始めたばかりの人で、自分の希望条件の家がどんな間取りになるか、予算はどれ位になるかを検討する為のサービスです。
間取りを比較する、大手メーカー、地元ビルダー、ローコスト系などの価格比較をして全体像を検討できます。
カタログでは分からないあなたの希望条件でのリアルな資料を取得できます。
注文住宅の漫画や施工実例をみながら、地域の優良工務店がさがせます。
無料で請求できる小冊子は家づくりのポイント等基本的なことから、ペットと暮らす家のポイント、自然素材の事など幅広く情報を得ることができます。
ただし、1人1回3冊までとなっています。
様々なメーカーのカタログを一括資料請求できます。最大30冊まで取り寄せることができるサイト。
大手〜フランチャイズまで、全体的に網羅されてあります。とにかく沢山カタログを請求してみたい方向け
Suumoと同じようなサイトですが、建物価格から探す、二世帯住宅から探す、建築地域から探す などテーマ別に選択ができる様になっています。
メーカーにこだわりがない場合は、自分たちの要望・テーマに応じたカタログを請求してみても良いかもしれません。
地元のパワービルダーの掲載もあり、こだわりに合わせて、請求できるメーカーを絞り込めます。
意外に網羅されているメーカーも多く、カタログと合わせて、相談依頼もできる点が特徴です。
ここではよくある質問についてお答えします。
どのサービスを利用しても基本的に必要です。ただし、各サービス共、有益な資料提供をするからこその基本情報入力なので必要経費と考えましょう。
あるかもしれません。サービスによっては備考を入力できるところがあるので、「営業のお電話は控えて下さい」という旨の記載をしておけば問題ないでしょう。
各メーカー、時期によって異なりますが、3日〜10日程度が目安です。
管理人のイチオシは少し手間ですが、下記2つのサービスを併用することです。
しかし、2つ依頼しても10分あれば依頼可能です。
間取り・予算も比較検討!
カタログで基本情報も収集!
理由は以下の通りです。
タウンライフについては以下の3点がメリット
一度条件入力すれば、まとめて依頼できるので、「損しない家づくり、得をする家づくり」を理解するにはもってこいのサービスです。
簡単に言えば、展示場や建売を見に行って営業マンの話を聞いたりする事と同じことをネットで完結できます。
ただし、条件を入力するときは丁寧に依頼しないと、冷やかしかな?と思われ資料は送られないので注意が必要です。
Suumoについては以下の2点がメリット
取り扱いメーカーがタウンライフと同じく幅広く網羅されており、なおかつ30冊まで依頼可能なので、得られる情報量、カタログで言えば一番でしょう。
ただし、本当に30冊依頼して届いたら間違いなく消化不良をおこし、訳わからなくなるので沢山欲しい人も10冊程度に絞って依頼することをおススメします。
上記の2サービスを併用することで
各メーカーの魅力・提案力・見積
まで把握することができます。
家づくり最初の段階で間違いない建築会社選びには欠かせない、最も必要な情報が、短期間で揃えることができる、という訳ですね!
当然ですが、あたなの建築予定地に対応した全てのメーカー・工務店の資料を請求できるわけではありません。
一括資料請求サイトであれば、そこと提携している建築会社の資料だけになります。
手軽に色々なメーカーの詳しい商品の情報や、標準仕様、価格帯等が分かりますが、最終的には気になったメーカー・工務店の現場見学会に足を運ぶ必要があります。
資料請求すると基本的に 本部→拠点長→担当者 へと振り分けられます。このような流れを踏んでいるので担当者が決まってしまうんですね。
ただ、展示場にいっても同じなのであまり気にする必要はありませんが、担当者ガチャが当たりかどうかは運次第です。
一括だからと言って闇雲に請求すると、沢山の資料が届いて結局見ない資料の山が出来上がるかもしれません。
消化不良を起こしやすいのが一括資料請求のデメリットでもあります。
3社程度で進めてい行きたいと思えば、まずはめぼしい6社程度の資料を取り寄せ、そこから見るメーカーを絞っていってもいいですね。
いきなり適当に10社の資料を取るのは訳分からなくなるのでお勧めはしません。・・・が頑張ってみるんよ!という方は是非。
構造 構造、耐震等級について記載してあるか?
これはメーカーによってかなり違います。標準がそのメーカーにとって最もコスパの優れた商品を採用しているので要チェックです。
フローリングなどの内装
近年は断熱性向上の点から 樹脂窓 を採用しているメーカーが増えてきました。が一般的にはまだまだアルミ樹脂複合 が多いです。樹脂窓が標準であれば断熱性が一歩進んでいると判断してよいでしょう。
アフター・保障関係
これで各メーカーの方針が分かります。
ハウスメーカーを選ぶ作業は楽しいですよね。じっくりと選びたい気持ちはよくわかります。高価な物だからこそじっくりと吟味して、自分たちが一番納得できるメーカー、工務店、間取り、予算で進めいたい。
でも今、物価高の影響をメチャ受けているのは他ならぬ住宅です。
住宅は基礎に使うコンクリートから始まり、木材、キッチン、お風呂などの設備まで色々な商品の集合体です。その一つ一つが値上がりをしているので、みんな集まればとんでもない金額になるんです。
今のまま何となくのんびり家づくりを進めていると、どこかのタイミングで「また大幅に値上げするって!」となってしまいます。
厳しい表現ですが、それが今の家づくりの現状です。
そうなると、同じ家を建てる為に30万、50万と余分なお金が飛んで行くことになってしまいます。
でも大丈夫です。今これに気付けただけでも、お金をロスする可能性がグッとさがりました。
これからも安くなる要素はなく、高くなるばかりと予測されてます。つまり、ハウスメーカーや工務店を選ぶ作業もはやく行うに越したことは有りません。
まさに、今この瞬間こそが、あなたの家づくりの中で一番早いタイミングです。
チョットめんどくさいかもしれませんが、資料請求はせいぜい5分。しかも無料。
コスパ最強の5分ですので、是非頑張って行動していきましょう。
▼家づくり初心者におススメの資料請求サービス
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