家づくり初心者におススメの資料請求サービスの比較と選び方

ハウスメーカーに資料請求したいけど、どこに頼むと良いですか?注意点は?
本記事では、このような疑問や悩みにお答えします!
資料請求は次のような方におススメ
- 家づくりの全体像を掴みたい
- どんな家にするかイメージが固まっていない
- ハウスメーカー・工務店の違いが分からない
- とりあえず参考資料が欲しい
資料請求を正しく実施することで
- ネットでは得られない情報が手に入る
- メーカー・工務店の価格相場が分かる
- マイホームへの夢が膨らむ
ですが、適当にカタログや資料請求すればよいか?というと、そうではありません。請求先も様々ですので、その特徴を理解して請求することで
あたなに本当に必要な情報を得ることができますよ。
こんにちは、住宅間取りの設計サポートを運営している 建築士ヒロです。
当記事の信頼性
当サイトは、間取りを中心に、家づくりに関わる情報発信を続けてきた結果、月間で12万PV(ページビュー)を超えるアクセスがあるメディアに成長してきました。
設計士として300棟以上の設計、引き渡し、総合展示場の設計実績のある私が、資料請求方法をタイプ別にを5つに厳選して紹介します。
資料請求方法5選
- town-life|無料!複数のメーカーの提案が受け取れる
⇒カタログではなくプラン提案と概算見積を受け取れます。メーカーの提案力や価格相場を把握したい方におススメ
- SUUMO|最大30冊まで請求できます
⇒カタログを大量にゲットしてみたい方向け。沢山カタログをみて見たい方はどうぞ!
- HOME’S|各メーカーの請求窓口が設置してあります
⇒テーマ別に資料請求できるので、建てたい家のコンセプトが決まている方向け
- ハウジングバザール|様々な工務店に一括プラン、見積依頼
⇒ハウスメーカーではなく、工務店のプランや、価格帯、見積もりを中心に資料を確認したい方はコレ!
- 持ち家計画|こだわりに合わせて資料請求・相談依頼もOK
⇒カタログ請求・相談依頼も合わせてできる。具体的に相談を検討してる方向け
5選の厳選条件
今回紹介したサービスの厳選条件は、
- 無料
- メディア知名度
- 全てネットで依頼完結
- 請求できる資料が豊富か
です。人によって今、必要な資料は違います。それぞれのご要望に応じた資料請求先を厳選しています
それぞれのサービスで得られる資料が異なります。あなたの今の状況に応じて使い分けしていきましょう。
カタログだけでいいかな?と思っている人も、プランや概算見積があればより参考になるでしょうし、工務店中心で考えている人もハウスメーカーの資料を見てみれば、「メーカの方がいいかも?」となる可能性もありますよね。
今回紹介しているサイトは、うまく使えば色々な資料が手に入りますし、全て無料で使う事ができます。しかし、全部を使うと大変ですし、不必要な資料の山が出来上がってしまい迷走する可能性もあります。
本当に必要なサービスを選択し時間のロスを避けましょう!
資料請求サービスの選び方とポイント
カタログ・資料請求をする時にチェックするポイントは以下の3つです。
- 欲しい情報のカタログはすぐ見つかるか
- プラン・概算見積提案はあるか
- 請求できる資料は豊富か
欲しい情報のカタログはすぐ見つかるか
一言でカタログと言っても、1商品だけのカタログや、構造の説明しかないカタログも沢山存在します。適当に依頼すると、いらないカタログばかり集まってしまう事も考えられます。
沢山あれば参考になりますが、きちんと欲しい情報があるかどうか、カタログのタイトルをチェックしながら請求すべきですね。
プラン・概算見積提案はあるか
あなたの希望条件を伝えることで、プランと概算見積を提案してくれるサービスがあります。カタログだけでは分からないリアルな部分が分かることがメリット。
自分たちの予算などから考えて、どのメーカーが良いかを判断する材料にもなります。
請求できる資料は豊富か
どのサイト・サービスも一括で資料請求できるので、大変便利ですが、得られる情報量が豊富かどうかがポイントです。折角依頼しても1、2社しか参考になる資料やカタログがなければ参考にならないですよね。
家づくりの初期段階では、4社、5社と比較資料が豊富に得られることが大事です。
カタログ | 間取り | 見積 | 一括 | |
---|---|---|---|---|
townlife |
▲ 指定できない |
〇 3〜13程度 |
〇 有 |
〇 有 |
SUUMO |
〇 有 |
× 無 |
× 無 |
〇 最大30冊 |
HOME’S |
〇 有 |
× 無 |
× 無 |
〇 有 |
ハウジングバザール |
▲ 小冊子 |
▲ 工務店中心 |
〇 有 |
〇 有 |
持ち家計画 |
〇 条件検索有 |
× 無 |
× 無 |
〇 有 |
各サービスの特徴は?
各サービスの特徴を説明しています。
【1つ目】タウンライフ
- 全てのサービスが無料
- ハウスメーカー、工務店が間取り提案+概算見積りを提案
- 大手を含め890社以上登録されており、あなたの地域に対応しているメーカー・工務店に何社でも依頼可能
家づくりを始めたばかりの人で、自分の希望条件の家がどんな間取りになるか、予算はどれ位になるかを検討する為のサービスです。
間取りを比較する、大手メーカー、地元ビルダー、ローコスト系などの価格比較をして全体像を検討できます。
カタログでは分からないあなたの希望条件でのリアルな資料を取得できます。
【2つ目】Suumo
様々なメーカーのカタログを一括資料請求できます。最大30冊まで取り寄せることができるサイト。
大手〜フランチャイズまで、全体的に網羅されてあります。とにかく沢山カタログを請求してみたい方向け
【3つ目】HOME’S
- 一括でカタログ請求
- テーマ別に資料請求できる
Suumoと同じようなサイトですが、建物価格から探す、二世帯住宅から探す、建築地域から探す などテーマ別に選択ができる様になっています。
メーカーにこだわりがない場合は、自分たちの要望・テーマに応じたカタログを請求してみても良いかもしれません。
【4つ目】ハウジングバザール
- 家づくりに役立つ小冊子を請求できる
- 地元の工務店に資料請求可能
注文住宅の漫画や施工実例をみながら、地域の優良工務店がさがせます。
無料で請求できる小冊子は家づくりのポイント等基本的なことから、ペットと暮らす家のポイント、自然素材の事など幅広く情報を得ることができます。
ただし、1人1回3冊までとなっています。
【5つ目】持ち家計画
- カタログ請求
- 相談予約もできる
地元のパワービルダーの掲載もあり、こだわりに合わせて、請求できるメーカーを絞り込めます。
意外に網羅されているメーカーも多く、カタログと合わせて、相談依頼もできる点が特徴です。
資料請求する際によくある質問
ここではよくある質問についてお答えします。
どのサービスを利用しても基本的に必要です。ただし、各サービス共、有益な資料提供をするからこその基本情報入力なので必要経費と考えましょう。
あるかもしれません。サービスによっては備考を入力できるところがあるので、「営業のお電話は控えて下さい」という旨の記載をしておけば問題ないでしょう。
各メーカー、時期によって異なりますが、3日〜10日程度が目安です。
管理人イチオシのサービスは?
管理人のイチオシは少し手間ですが、下記2つのサービスを併用することです。
しかし、2つ依頼しても10分あれば依頼可能です。
間取り・予算も比較検討!
カタログで基本情報も収集!
理由は以下の通りです。
タウンライフについては以下の3点がメリット
- 自分の頭の中を具体化できる
- 予算書の比較で損しない知識が得られる
- 大手、ローコスト、地元パワービルダーまで網羅
一度条件入力すれば、まとめて依頼できるので、「損しない家づくり、得をする家づくり」を理解するにはもってこいのサービスです。
簡単に言えば、展示場や建売を見に行って営業マンの話を聞いたりする事と同じことをネットで完結できます。
ただし、条件を入力するときは丁寧に依頼しないと、冷やかしかな?と思われ良い資料は送られないので注意が必要です。
Suumoについては以下の2点がメリット
- 大手、ローコスト、地元パワービルダーまで網羅
- 最大30冊という量
取り扱いメーカーがタウンライフと同じく幅広く網羅されており、なおかつ30冊まで依頼可能なので、得られる情報量、カタログで言えば一番でしょう。
ただし、本当に30冊依頼して届いたら間違いなく消化不良をおこし、訳わからなくなるので沢山欲しい人も10冊程度に絞って依頼することをおススメします。
上記の2サービスを併用することで
各メーカーの魅力・提案力・見積
まで把握することができます。
家づくり最初の段階で間違いない建築会社選びには欠かせない、最も必要な情報が、短期間で揃えることができる、という訳ですね!
早く行動をおこした方が結局は得策
ハウスメーカーを選ぶ作業は楽しいですよね。じっくりと選びたい気持ちはよくわかります。高価な物だからこそじっくりと吟味して、自分たちが一番納得できるメーカー、工務店、間取り、予算で進めいたい。
でも今、物価高の影響をメチャ受けているのは他ならぬ住宅です。
住宅は基礎に使うコンクリートから始まり、木材、キッチン、お風呂などの設備まで色々な商品の集合体です。その一つ一つが値上がりをしているので、みんな集まればとんでもない金額になるんです。
今のまま何となくのんびり家づくりを進めていると、どこかのタイミングで「また大幅に値上げするって!」となってしまいます。
おどかしているような表現ですが、それが今の家づくりの現状です。
そうなると、同じ家を建てる為に30万、50万と余分なお金が飛んで行くことになってしまいます。
でも大丈夫です。今これに気付けただけでも、お金をロスする可能性がグッとさがりました。
これからも安くなる要素はなく、高くなるばかりと予測されてます。つまり、ハウスメーカーや工務店を選ぶ作業もはやく行うに越したことは有りません。
まさに、今この瞬間こそが、あなたの家づくりの中で一番早いタイミングです。
チョットめんどくさいかもしれませんが、資料請求はせいぜい5分。しかも無料。
コスパ最強の5分ですので、是非頑張って行動していきましょう。
▼家づくり初心者におススメの資料請求サービス
- town-life|無料!複数のメーカーの提案が受け取れる
⇒カタログではなくプラン提案と概算見積を受け取れます。メーカーの提案力や価格相場を把握したい方におススメ
- SUUMO|最大30冊まで請求できます
⇒カタログを大量にゲットしてみたい方向け。沢山カタログをみて見たい方はどうぞ!
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