
注文住宅の紹介制度を知ったんだけど、使った方が得?紹介料が建築費に上乗せされない?
なんて疑問をお持ちの方も多い事でしょう。この記事ではこの紹介制度についてモヤモヤした部分をキリっとさせて脳内デトックス級のスッキリ感をプレゼントいたします。
紹介制度のメリット、そのカラクリ、注意点をハウスメーカーの設計者としての300棟以上の引き渡し経験のある私(→設計ヒロのはこんな人)が、
実体験も交えて解説します。
では、早速行きましょう!
そもそも紹介制度とは何か?
それは誰かからお勧めのメーカーを紹介してもらい、お得に建てる事ができる制度の事をいいます。
お得に建てれるのであれば利用するに越したことはありませんが、
一体全体、だれから紹介を受ける事ができるか?という話になってきます。
実はそのパターンは3種類もあるんですね。
それぞれメリットやデメリットがあったりますが、それは後で書いておきますね。
では、この紹介という制度は結局、使った方が良いのかどうか?・・・
早速その答えから申し上げましょう。
【結論】
利用価値は極めて高いから絶対に使うべし
と言えます!これは間違いないです。
「利用しないと大損」と言えるほどメリットが大きい制度ですが、タイミングを間違えると1円も恩恵を受けられません。
そのタイミングについても後述してますので、要チェックしていきましょう!!
まず、そもそも紹介料がかかるかどううか?と言う根本からお話ししておいた方がいいでしょう。
そう、お察しの通り紹介料はかかっています。
メーカー・工務店から紹介してくれた人に払う費用の事ですね。
それでも、紹介制度を使うとお得に建てる事ができますよ!
と言われても、
紹介料がかかると、どこかで帳尻を合わせているのでは?
と不安になる方も多いでしょう。
その気持ちも分かります。
紹介料が結局自分の建築費に上乗せされているのではないか・・・
多くの人が不安に思うポイントですが、紹介料が建築費に直接上乗せされることはまずありません。
ハウスメーカー側は「紹介客=成約率が高い優良顧客」として確保したいため、
他社に逃げられないよう、通常より好条件を提示するのが業界の通例です。
そう、紹介を受けた時点であなたはメーカーから「良客」として、特別扱いしてもらえるわけです。

でも、その紹介料はどこから??・・その答えは実はめちゃめちゃ明確です。
広告費の削減があなたへの値引きの原資
ハウスメーカーは通常、一般客から1件の成約を得るために数百万円単位の広告宣伝費(モデルハウス維持費、CM、チラシ)を投じます。
紹介客はこのコストがかからないため、その分を「値引き」や「オプション無料」として還元できるのですね。
お得度合で比較すると
紹介客 >>> 一般客
といった具合です。一般客として行くとマジで損しますよ、というのはこういった事情があるからなんですね。
紹介してもらったのに、普通の人より建築費が上がってたら、評判が悪くなり制度が成り立ちません。
紹介してくれた人にも顔が立ちませんよね。
だから、どのメーカー・工務店も紹介客を大事にしているんですね!!

紹介制度を使い、紹介客となると、実は単なる金額面だけでなく、家づくりの「成功率」に直結する超特典があります。
お金の面では、独自の「紹介値引き」が適用され建物本体価格から3%〜5%程度の割引、または100万円単位のオプション付与など、
通常の交渉では引き出せない条件が出るケースが多々ありますが、
本当の絶対的なメリットは、お金の面ではなく、、
「エース級」の担当者がつく

これにつきます!!
紹介は「紹介者の顔を潰せない」ため、新人ではなく、社内でも実績のある優秀な担当者(店長・課長クラス・若手エース)が配属される確率が飛躍的に上がります。
担当者が良いかどうかで、あなたの家づくりが成功するかどうかが決まるといっても過言ではありません。
たとえば、積〇ハウスといった一流メーカーでも、担当者の知識や経験が乏しければ提案される内容もショボくなってしまいます。
その結果、自分たちでネットで調べたままの家ができあがり、プロの提案が盛り込まれない家ができてしまった・・なんてこともあります。
一方で、地元のメーカーでも担当者さえ良ければ、様々な提案を受ける事が出き、プロの選択肢をもらえながら家づくりを成功へとエスコートしてくれます。
これは予算の組み方にも当然知識と経験が反映さえれますので、資金計画の面でも大きな違いが出てきます。
限られたあなたの予算でいかにして希望を叶えていくか、これができるのがエース級の担当者という事ですよね。
繰り返しますが、
エース級の担当者が付く
これが、紹介制度を使う最大のメリットです。
さて、ここからが紹介制度を使うための最重要ポイントですが、それは何か・・
ズバリ タイミング です。
これが非常に重要になってきます。
「展示場へ行く前」が絶対条件になります。
これが最大の注意点です。 一度展示場を訪れてアンケートに名前を書いてしまうと、その時点で担当者が決まってしまい、後から紹介制度を適用できなくなるメーカーがほとんどです。
一旦、担当者が決まってしまうと、後から紹介してもらったから担当者変えたいです・・・と言うのはメーカー側としても簡単に担当替えはできないんですね。
一方で、
紹介制度を使ってたら断るときに気まずいし、やっぱり紹介制度使わない方がいいかな・・
と思われる心優しい方もいることでしょう・・・
しかし、遠慮は禁物です。
一生に一度の家づくり、紹介してもらっても、万が一ピンとこなければ気持ちよく断って問題ありません。
この業界は、1社でのみ検討している人なんていません。競合他社がいて当たり前の世界です。
そのため断られる事にも、営業マンは慣れています(笑)
さて、ここから私がハウスメーカーにいたときに幾度となく目にしてきた紹介を使って契約した人の【実録】を紹介していく時間になりました。
では早速行きましょう。
お客様はSさんご一家と言っておきましょう。
元々そんなに予算に余裕のある人ではありませんでしたし、当社を良く知っている感じもなかった人です。
そんなSさんは、ある相談所からの紹介で当社とその営業マン、T係長さんを紹介されました。
紹介された営業担当のT係長は正に、当時は超エースの営業マン。派手さはないけど、とにかく誠実で几帳面。お客様を何より大事にしている営業マンでした。そのため引き渡し後のアンケートを見ても満足度は超高い人でした。
設計担当は恥ずかしながら私。
元々当社を良く知っている人ではありませんでしたし、もの凄いこだわりがある人でもありません。
とにかく子供が生まれて家が欲しくなりましたという典型的な家づくりスタートした方です。
何からしてら良いかわからないから相談所を使ったらしいですが、縁あって営業マンT係長と私が担当を。
まあ、ここから少し自慢が入りますが、私も当時は圧倒的に契約率の高いプランを提供している設計士として社内では名を馳せていました(笑)し、
誠実な営業マンT係長とのタッグであったので、Sさん御一家が満足いく提案がだせる自信はありました。
案の定、Sさん御一家に満足いただける提案ができ、さらにご紹介との事もあり会社もめいっぱいの値引を認めてくれました。
特典内容: 建物本体価格5%OFF (約120万)+ 太陽光パネルサービス(約150万)
結果: 合計約270万円相当の値引に相当します。
提案内容、金額にも満足いただきご契約。
打ち合わせ、着工も営業マンT係長がご要望、着工までの段取り、予算の組み方など金利の安い銀行の紹介など、自分の手間も顧みずしっかりとていあんされ、着工後もこまめに連絡。
安心感も他の営業に比べたら半端ありません。
当然引き渡しの時も、Sさん御一家はめちゃくちゃ満足されていました。
会社としても、紹介は営業効率が良いですし、また紹介をいただきたい為、紹介客には 値引、担当者、どれも最善を尽くして対応することが普通です。
もし紹介してもったお客さんが満足されてなかったら、次の紹介はもらえませんよね。
だから紹介制度で来られてお客様には絶対に満足してもらいたいと、会社は考えているわけです。
これまで、紹介制度を使う事のメリットを理解することができたと思います。
では具体的にどうやって紹介を受けると良いかを伝授して終わりにしましょう。
最初に紹介を受けるには3つの窓口があると言いましたよね?
この中でどれが一番いいか・・?
ぶっちゃけると@家づくりの相談所等から が一番恩恵が大きいです。
Aのオーナー(知人)紹介の場合、基本的にオーナーさんを担当してくれた人がまた担当という形になります。
その担当者が凄腕であればいいですが、そうでないケースも良くあります。「人」を重視する場合には向かないです。
Bインフルエンサー紹介の場合、正直紹介されておしまいです。当然個人でされているので、提携先はほぼ決まっており、その企業とのズブズブなので間違いなく、そこを紹介されます。
担当者などは良いと思われますが、選択肢がかなり限られてしまうことが欠点ですね。
じゃあ、@は?というと多くのメーカーと提携しているので、どのメーカーを紹介されても良い条件「人」「値引」がついてくるケースが殆どです。企業体としての信頼度もあります。
というわけで、一番確実な方法は
です!
注文住宅の紹介制度は、「優秀な担当者」を味方につけ、コストを最小限に抑える最強の手段です。ただし、**「展示場へ行く前に動く」**ことだけは忘れないでくださいね

