
注文住宅でメーカー・工務店と話していると、 だいたい「間取りは何回くらい変更してOKか?」 という問題にぶち当たります。
特に契約前の段階では
と、お悩みの方も多いことでしょう。
というわけでこの記事ではこのような、契約前の間取り変更は何回位するのがよいか?
人類共通の問題についてズバッと結論を出して差し上げましょう!
この記事を読むと頭スッキリ!
10時間位寝て起きた時のような爽快感をプレゼントします。
では早速ですが・・
結論から言うと、
契約前の間取り変更は3〜5回程度を目安に考えるのがおすすめ
もちろんケースバイケースで適切な変更回数は変わってきますが、目安は上記のとおり。
では、なぜ3〜5回が妥当なのか、
また変更をスムーズに進めるコツを、
設計者としての300棟以上の引き渡し経験のある私(→設計ヒロのはこんな人)が、
実体験も交えて解説します。
レッツらGO!

そもそも、契約前の間取り変更回数の前に・・
まず大前提として、間取りは契約前に納得できる形に近づけておくことがめちゃくちゃ重要です。
とりあえずこの間取りで契約だけするか・・
これだけは絶対に
NG
です。
契約後に大きな変更をすると、以下のようなリスクがあるんですね。
特に「打ち合わせ回数(期限)が決まっている」点は大きな落とし穴です。
契約前なら契約ももらいたいので、頑張って無料で対応してくれる工務店やハウスメーカーが多いですが、
契約後は設計打ち合わせは3回までと回数が決まっているケースや打ち合わせ期限が決まっているケースもあり、それ以降は費用発生、工期が遅れるなんてリスクもあります。
3回目の打ち合わせで間取り確定です!確認申請を出すのでもう変更できませんけどいいですか?
なんて契約後に急に言われた日にはビビりませんか?
え!これでこれから一生住むであろう我が家の間取りが決まってしまうの?
えっと、やりたいこと他になかったかな・・!??
そのため、実は納得いくまで検討できるのは契約前が最適なんですよね!
この段階でしっかりと間取りを見直すことが、後々の後悔を減らしてくれます。

では、ここから気になっている実際にみんな間取りの変更は何回位行っているか?という問いに答えていきましょう!
正直統計があるわけではないですが、
300棟以上の設計経験がある私の肌感覚からすると
・・・
・・・
3〜5回が平均的な修正回数!
はい、予想通りでしたか?(笑)
というか最初に結論いいましたので
そのままですが・・
そして、その進み具合は大体以下のようになるケースが多いです。
(この時点で契約するケースも多い)
(このくらいでほとんどの人が最終、納得できる形になってきます。)
ここで、3回以上間取りを修正を繰り返しても
納得いく間取りに近づかない!
という場合は
といった事が考えられます。
もしくは提案するメーカーの提案力が乏しいか・・・
どのメーカーとも3回目まで、
ピンとくる案が出ない場合は
自身の要望を振り返る、メーカーを変更する等
検討した方が良いですね

さてここから設計者として経験してきた体験談を語る時間になりました。
実例をチェックして、実際契約前の間取り変更はどんな感じなのか?見ていきましょう!
ある30代のご夫婦にヒアリング。
要望が沢山ありました。
もちろん全部を実現しようとすると
予算の面でも結構厳しい感じ・・
と言ったケースです。
正直、かなりよくあるパターンなのですが、
まずはしっかりと優先順位をつけていただき、
としっかりと分けてもらうことが
ポイントでした。
ファーストプランの提出で、
いい感じの感触があり、
できない事は
なぜそれを実現することが難しいか?
など説明することで
納得してもらうことができました。
次の修正プランの提案では、
もう少しこうならないか?
という部分を改善して提案すると
OKがでて無事契約まで至ったという、
一番、理想とする形です。

一発目で気に入っていただき、
小さな修正を少し挟んで決定!
これが、お客様にとっても
変に間取り決定に時間をとられず、
ストレスなく
次のインテリアの計画などに進めます。
設計する側の提案力も試されますよね!
40代のご夫婦はインターネットや雑誌で見た
「素敵な間取り」をどんどん追加される方。
最初は4LDKでシンプルなプランでしたが、
吹き抜け、アイランドキッチン、シアタールーム…と
要望が膨らみ、最終的には8回以上の修正。
こだわりが強いのは良い事ですよね!
特に一生に一度の家づくり、
こだわりたい気持ちは百も承知でこちらもプランニングをしていきます。
ですが、
その結果、
完成した家には満足されていましたが
もっと早く決めれば良かったな
と後悔さたのも事実・・
変更が多すぎると、時間とコストが膨らむリスクを改めて実感したケース。
ぶっちゃけると設計する側も、「いい加減にしてくれやんす・・」と内心思ったりもします。だって人間だもの(笑)
でもやはり、大きなお金を使う「家づくり」 嫌とは言えません。常に全力で提案を考えます
パターンとしては多くはないですが、
契約前に「間取り診断サービス」
を利用されたケース。
第三者から客観的な指摘を受け、
それを踏まえて私と一緒に修正したことで、
契約前に不安を解消できました。
この方は合計4回の変更で間取りが決定し、
契約後の変更はゼロ。
結果的にスケジュールも守られ、
費用も最小限で済みました。
第三者が入ることで、
お客様の安心感が変わってくるんだなと
思ったんですよね。
これもぶっちゃけると、
第三者が入ることで
メーカー側も気が引き締まるのも事実。
客観的な視点を入れることで、
変更回数を減らせ、
最終的な満足度も高く評価しもらえたので、
お客さん、ハウスメーカー、第三者
とみんな納得の家が建った良い経験でしね。

契約前に間取りをしっかり固める重要性は分かってもらえたかと思いますが、
先ほどの体験談Aのようなパターンは正直あまりいい結果を生まないので、ちょっとここで
変更が多すぎると次のような問題が起こることを知っておきましょう。
「せっかくだから納得いくまで直したい」と思う気持ちは自然なんですけどね・・・
無限に変更する施主と思われると、
営業や設計が残念ながら消極的に
なることもあります。
私も過去1度だけ、
全然こちらの提案に耳を貸してらもえず、
ひたすら自分で考えて修正を
お願いしてくる人がいましたが、
何度打ち合わせしても
かみ合わないので、
担当営業マンも、
設計である私も
終盤はあきらめモードで提案すること自体を
やめた経験があります・・(苦笑)

打ち合わせ後、間取りの変更、
修正は1回で数週間かかることもあるため、
回数が増えると大幅にスケジュールが遅れます。
間取り修正も
打ち合わせの次の日に
できるわけではありません。
考える時間が必要ですので、
1回修正案を出すために
1週間は最低欲しいところ。
というわけで、変更の程度難易度にもよりますが、
場合によっては2週間なんてこともあるので、
着工が遅くなったり、
契約のタイミングがずれて
値引が受けれなく場合もあるので、
希望する新居への引っ越しのタイミングがある人は、過度な修正依頼も考える必要がありますよね。
良くあるパターンは、
小学校入学までに・・
中学校入学までに・・
といった事を考えている方は注意して下さいね
あれもこれも詰め込みすぎて、
何回も変更を繰り返しているうちに、
結局何を一番実現したいのか、自分でもよくわからなくなってしまうケース。
メーカーも快く修正に対応してくれるものの、
自分自身が迷子になっているので、
決まらず、悩み続けてしまいます。
このような場合は、
自分で解決できないかもしれません。
悩む時間ももったいないので、
いさぎよく第三者(間取り診断や間取りの添削)
を入れると納得できるかもしれませんね。

契約前に必ず確認したいポイント
プランの依頼、修正の依頼をする場合も、最低限この項目を一度チェックして依頼をすると修正するメーカー側も迷わず提案できる切るはずです。
特に@とAの優先順位を明確にする作業はとても重要です。
自分たちでも、何が大事かを振り返るいいタイミングになるでしょう!

いかがだったでしょうか?契約前の間取り変更は、3〜5回を目安にして後悔しない家づくりには大事な作業なんですね。
少ない回数で「これだ!」という間取りにたどり着けるのであれば良いですが、みんな何かしら変更はあるのが普通です。
契約前の間取り変更で押さえておくべきポイントをまとめました!
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