土地と建物の大きさの関係を知る

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建物を建てるには様々な法的条件があるのですが、間取りを考える場合に最低限知っておくべき法律のルールがあるのです。

 

その中でも間取り図を作成するにあたって重要な条件でもある建蔽率と容積率について考えていきます。

 

はい、既に頭痛いですよね?

 

でも、これ位の基本を知っていなければ、本当は40坪の家を建てたかったのに、30坪までしか建てることが出来なかった・・

 

なんて致命的な失敗をやりかねません。

 

ここに書いてある基本だけでいいので覚えて言って下さいね。損はしませんよ!

 

 

 

建てることができる広さは決まっている

土地には建てられる建物の大きさの限度が決まっている場合がほとんどです。※田舎の方や郊外では全く決まっていない地域もあります。

 

 

ですので、土地めいっぱいに建物を建てようと思っていても建てられなかったり、3階建てを建てようと計画しても床面積が大きすぎたりと、好き勝手に間取り図を書くことはできません。

 

 

詳しくこの内容について説明をすると実は途方もない量になりますのでズバリ下記の内容だけを頭に入れてプランニングをしましょう!

 

 

とりあえずこれだけ理解していれば間取り図を書くことは可能でしょう!!実際の実務でも8割くらいはこれだけ知っていればこと足りるのです。

 

つまり基本を押さえておけば大体設計できちゃう!と言うことなのです!(^^)!。もちろん特殊になれば色々な緩和や規制があるのですが、それは少数です。

 

 

建蔽率 建物を真上上空から見た場合の土地と建物の割合
容積率 合計の床面積と土地との割合

 

 

以上です!この割合がその土地に指定されてある割合が超えないように計画して間取りを書く必要があります。

 

 

 

建蔽率60パーセント 容積率200パーセント 土地の面積200uと言う土地があった場合

  • 真上、上空から見た建物の面積は 120uまでたててOK。
  • 床面積の合計は400uまで建ててOK

 

※ちなみに一般的な35坪の2階建の場合 
上空から見た建物の面積(建築面積)は約60u
床面積の合計(延べ床面積)は約115u

 

 

 

 

以上の土地に対して建てられる建物の大きさが決まっているので、この大きさを超えないように間取り図を考えてみましょう。