新築を考え始めた時、
必ず考えなくてはいけないのがお金の話。
大体の人達はアパート、賃貸の時と
同じくらいの月々の支払いでいけたら良いな、
と漠然に思っています!がしかし・・・
固定資産税が毎年13万・・!!?
さて、「えっ?」っとなったあなたは
既に要注意です。
月々の支払いが同じくらいになるように
と考えているならば、絶対に無視できない、
賃貸にはなかった
お金の話
について知っておかないと
大けがをしかねません
では早速どんな項目を考慮して
返済を考えるかを見ていきましょう
多くのハウスメーカーは住宅ローンの借り入れから、
月々の支払いを算出して、
今現在と比べてどうか…というアドバイスをしてくれます。
最近ではどのメーカーも
省エネ住宅の意識が高く、
うちで建てると光熱費が
一般的な住宅と比較してこれだけ安くなります!
と言ったトークもよく聞きますね!
実際、断熱性能の高い家は
光熱費を抑えることはできますが、
家の大きさ、家族構成、
共働きかどうか等で違ってきます。
家の性能が良くなったからといって
今の光熱費より安くなるかどうかは
分かりませんし、余りに曖昧です。
多くのメーカーが出している資料は
あくまで同じ家の大きさで、
同じ生活スタイルの人が
平成4年基準の断熱性能の住宅で
生活した場合と、
自社の断熱性能の住宅で
生活した場合と比較するとどうなるか?
といったデータを出しています。
ですので、光熱費が下がるかどうかは
月々の支払いの比較項目に
入れてはいけないのです!
収入源として太陽光を考慮していいように
支出源として考えておかないと
痛い目にあう項目が2つあるんです!
それは何か!
まずは固定資産税から考えておきましょう。
月々の支払いは
固定資産税を考慮して計画するべき理由は、
中々金額が太いからですね!
建築場所や、建物の、大きさによって
かなり変わってきますが、
10万程度〜年間必要になります。
月に直すと9000円〜
毎月固定資産税として支払う必要があるのです!
これはデカイ!
固定資産税がこんなに高いとは思わなかった…
なんて言葉を良く聞きますので!
住宅ローンで月々7万で
抑えることができたバンザイ!!
なんて浮かれているあたな!
固定資産税を考えるとあと
毎月1万は固定資産税でお金が必要です!
続いて浄化槽です!
浄化槽地域の方は要注意!
(下水道地域の方は考えなくて良いですよ)
あまり意識されてませんが
清掃、保守点検、法定検査を考慮すると
年間で4万から6万位が目安でしょう!
(五人槽の場合)
また浄化槽にはブロア
と呼ばれる機械がもれなく付いてます!
細かい説明はしませんが
コレは24時間365日動かしておかないと
いけませんので、この電気代が年間1万程度かかります。
つまり先ほどの維持管理費と電気代合わせて、
年間5〜6万程かかる計算になります!
これも考慮しておきましょう!
続いて太陽光発電による
月々の収入と支払いの恩恵ですが、
これは季節による増減は有るものの
ある程度安定して得られる収入なので.
月々の支払いを考える上で
その恩恵は考慮して良いでしょう。
太陽光発電による売電単価は
年々減少していますし、
10年経過後の買い取り単価は
おおむね7〜10円/kwhとされています。
あとす数年もすれば太陽光発電は
売電ではなく家に貯める方向に
変わっているかも知れませんね。
月々の支払いは
を考慮し
収入源として
を考慮して月の支払いを計画する事が
最も現実的!
それでは間違いのないお金の計画をして下さいませ