展示場で絶対に聞くべき5つの質問

 

住宅展示場に行こうと思うけど、でも何を聞いておけばいい?

 

注文住宅を考え始めたら、展示場に行きたくなりますよね。

 

ただ、なんとなく足を運んでも、営業マンの

 

「これがいいですよ」
「今のトレンドはこれですよ」

 

みたいな営業トークに押し切られ、
本当に知らなければいけない事も
分からずに終わってしまうかも知れません。

 

この記事では、そうならないように

 

展示場で絶対に
聞いておくべきことを5つに絞って
わかりやすく解説します。

 

展示場を最大限活用し、
理想のマイホーム実現に
近づくためのヒントになるはずですよ。

 

 

では行きましょう!

 


5つの質問

まずは必ず聞くべき事5つを確認しておきましょう!

 

  1. 「このモデルハウスの仕様は標準?オプションですか?」
  2. 「間取りは自由に変えられますか?どの程度まで可能ですか?」
  3. 「坪単価には、何がどこまで含まれていますか?」
  4. 「断熱性能や耐震等級は、どれくらい?」
  5. 「他のメーカーさんとの違いは何ですか?」

 

では、それぞれな何故この5つを聞くべきかを解説していきますね

1.標準仕様かオプションか

 

このモデルハウスの仕様は標準?オプション?

 

これを聞くべき理由は

 

実際の価格感とグレード感を知るため

 

ですね。

 

モデルハウスは、標準とオプションどちらも取り入れて作られていることが普通です。

 

ただ、短時間で全てを把握するのは大変なので、とりあえず以下の3点を聞いてみるとよいですね。
チェックポイントはとりあえず重要な3つで良いでしょう。

 

聞いておくべき標準仕様
  1. 住宅設備のグレード
  2. 屋根・外壁
  3. フローリング

 

設備
キッチン・ユニットバスこの2つの設備は超重要です。標準でもとても良いグレードを採用しているメーカーがあります。

 

逆に、コスト重視で低グレードのメーカーもあります。

 

 

屋根と外壁
屋根と外壁は家の印象を大きく左右します。

 

一般的にはセメント系のサイディングが標準というメーカーが多いですが、
こだわっているメーカーは、金属系のサイディング、塗り壁が標準というメーカーもあります。

 

 

フローリング
フローリングはメーカーによる考え方がよく出ます。
安さ優先であれば、木目がプリントされた「シートフローリング」
コスパ優先であれば本物の木をうすーくスライスした「突板フローリグ」
本物志向でれば、「無垢フローリング」

 

出来上がった家の雰囲気を左右する大事なポイントです。

2.間取りの自由度

 

間取りは自由に変えられますか?どの程度まで可能ですか?

 

これを聞くべき理由は

 

要望が通りそうかどうかを確認するため

 

ですね。例えば、柱が無い広い空間が大好きなんです・・と言う絶対譲れない希望があったとして、
それに対応できないメーカーや工務店と話しても時間の無駄ですよね。

 

また、

 

間取りの自由度で聞く事
  1. 柱のない広い空間は可能?
  2. 打ち合わせは何回できるのか?
  3. 変更の自由度

 

なども併せて聞いておくとよいです。

3. 坪単価には、何が含まれているか

 

坪単価には、何が含まれていますか?

 

これを聞くべき理由は

 

隠れコストを見逃さない為

 

坪単価に「付帯工事」や「諸費用」が含まれていないことが多いです。
実際に必要な費用をすべて含めて、総予算の目安を把握。

 

特に以下の4つは入れていないメーカーもあるので、具体的に聞いてみたい人は
これをチェックするとよいですね。

 

 

坪単価で注意する項目4つ!
  1. 屋外給排水工事
  2. カーテン
  3. 火災保険
  4. 登記費用

4. 断熱性能や耐震等級は?

 

断熱性能と耐震等級は?

 

これを聞くべき理由は

 

基本性が十分か確認する為

 

現在はどのメーカーも力を入れていますが、

 

 

確認すべき基本性能
  1. 断熱性能等級5 以上(最高等級は7)
  2. 耐震性能等級3(相当)(最高等級が3)

 

 

を満たしておけばOKでしょう。
これより低いと、現在の家づくりの基準から考えるとちょっと性能としては見劣りしてしまいます。

5. 他のメーカーさんとの違いは?

 

他のメーカーさんとの違いを教えて!

 

これを聞くべき理由は

 

比較検討の視点を得るため

 

営業担当者に「他社との比較ポイント」を聞くことで、その会社の強み・弱みの自覚を知ることができます。

 

信頼できる担当者は、自社の特徴だけでなく、他社の良いところもきちんと説明してくれる傾向があります。

展示場に行ったら聞くことのまとめ

いかがだったでしょうか?
これまで紹介した5つを聞いておけば、
展示場に行って聞くべき事を押さえる事ができます。

 

これで、せっかく展示場にいったのに
「アレ?何も得るものがなかった・・・」
なんて悲しい結果は避けることが
できるようになります。

 

是非活用して、意義ある展示場めぐりを
実践してくださいね。

 

また、行く前に準備して欲しい事を次にリストにしていますので
こちらも併せてチェック!

 

営業マンともスムーズに話す事ができるでしょう!

住宅展示場行く前の準備をする

展示場に行ったら聞くことは把握できたのではないでしょうか?

 

さらにより効率的に展示場を活用するための準備をしておくと、
より的確なアドバイスや提案を受けることができます。

 

以下にまとめておくので、ブックマークして活用くださいまし!

 

 

展示場に行く前の準備リスト

 

家族での話し合い
□ どんな暮らしがしたいかイメージを共有する
例:ワークスペースが個室でほしい等
□ 今の住まいの不満・改善したい点を話し合う

 

資金と予算のイメージ
□ 月々いくらなら無理なく返済できるか試算する
□ 頭金・貯金の目安を確認しておく
□ 総予算の上限(建物+土地+諸費用)をざっくり把握

 

展示場見学の計画
□ 見学の予約をしておく
※事前予約でクオカードなどもらえるメーカーが多い