キッチンの計画

キッチンの種類とレイアウト

キッチンはまさに奥様の城です。・・・と言うのは一昔前の話のような気がします。最近では共働きのご夫婦も多く、男性もキッチンに立つ機会が増えているようです。
さらにキッチンは様々なタイプのキッチンがあり、パーティーするためのキッチンや、ちょっとしたカフェタイムが楽しめるキッチン等様々なにシーンをコンセプトにしたものがでておりますので、ただ料理をするところ、食事の用意をし片づけをする場所ではなくなってきました。

 

奥様の城とうイメージはなくなってきてはいますが、キッチンの配置はやはり家事がしやすいように洗面、脱衣所等水回りまでの行き来がしやすいように計画していくのが良いです。

 

それぞれのキッチンタイプにもメリットデメリットがありよく家族のライフスタイルに合わせて考える必要があります。設置に必要な大きさや、予算など考えて選択していきましょう。

 

 

壁付対面 I型

キッチンの種類とレイアウト
メリット 
家族とのコミュニケーションがとりやすい、カウンターに物が置ける、手元が隠せる、コストが最も安く抑えられる
デメリット
料理の匂い等漏れやすい

 

フラット対面 I型

キッチンの種類とレイアウト
メリット 
壁付け対面I型とほど同じ(※手元は隠せない)天板が広いので料理がしやすい。(作業スペースが広い)。大人数で料理がしやすい。見た目が良い
デメリット 
天板がフラットなので手元が隠せない。散らかっていると目立つ。

 

アイランド型

キッチンの種類とレイアウト
メリット フラット対面 I型とほぼ同じ キッチン周りを周遊できるためパーティー等に向いている。間取りの中でもキッチンがとても目立ってくる。
デメリット フラット対面と同じだが、設置にとても場所をとる。コストが高くなる

 

L型

キッチンの種類とレイアウト
メリットキッチン自体が大きくなる傾向になるので作業スペースが広くとれる。
デメリット アイランド型と同様に設置に場所をとる、キッチン自体にデッドスペース(使えないスペース)ができてしまう。

 

上記以外にも多種多様なタイプのキッチンやスタイルがありますが、最も多いパターンを記載しています。経験上このパーターンで全体の95%を占めていると感じます。さらに壁付対面型と対面フラットで全体の80%は占めているように思います。つまりほとんどの方は対面式で壁付けで手元を隠せるようにするか、フラットタイプにして広々とした物にするかどちらかで選択されていると言う事になります。最近では一昔前のキッチンだけが独立したスタイルや、壁に向かって料理をするスタイルなどはほとんど見受けられなくなってきました。

 

キッチンの一般的な広さ4.5帖程度です。これを実際の大きさで表現すると下記のようになります。

 

間取りのポイント間取り図書き方のポイント!!

@キッチンは2.2m×3.5m〜2.5m×3.5m程度で計画をする
Aキッチンのスタイルを決定する


【プロ必見】見せた瞬間ファン化させ、契約率を20%UPさせる