まずは間数って何?部屋の数ってどうやってカウントするの?とグレーな部分に疑問に思ってる方へ向けて、にストレートにお教えします。
■間数は一言で言うと「部屋の数」です。そのままですね(笑)
続いてカウントの仕方と表現について確認しておきます。
【解説】
上記の間取りの場合は「4LDK+家事室+小屋裏」と表現されます。
4が部屋数です。今回の場合は@=和室、AB=子供部屋、C=寝室 となり4部屋とカウントします。
また家事室や小屋裏部屋なども部屋と言えば、部屋ですが、一般的に数字にはカウントしませんので「付属の空間(その他の部屋)」として固有名で表現されることが殆どです。
明確なルールがあるわけではありませが、とかく「個室、寝ることが出来る部屋」を1部屋として表現する事が一般的です。
さてここまで分かれば、家の計画を進めるにしても少しスムーズに会話がすすむでしょう。
もう一つ例を見てみましょう
【解説】
ロフトが書斎になっているタイプの平屋です。
上記の間取りの場合は「2LDK+ロフト」もしくは「2LDK+書斎」と表現されます。
個室、寝る事ができる部屋は2部屋です。階段を上がった所に小部屋がありますが、「寝る事ができる個室」ではありませんので1部屋としカウントしません。
2部屋とLDKとロフトがあると理解できればOKです。
マンションやアパートでも部屋の数え方、表現の仕方は同じです。
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【解説】
1部屋の寝る部屋とLDKの構成。前にも出てきましたが部屋数の数え方で登場する 1LDK等の数値の「1」は寝る事ができる部屋と認識しておきましょう。
【解説】
1部屋の寝る部屋LDKの構成。ではDKとLDKの違いは何か?という疑問が起こりますよね?Lはリビングです。大雑把にいうとくつろぐ部屋という定義です。リビング=くつろぐ為の空間は持ち合わせていないのがDK(ダイニングキッチン)という訳です。
【解説】
1部屋の寝る部屋とキッチン。1DKと1K、つまりDKとKの違いは何か?という疑問が出てくるでしょう。
しかしこれも前述同様キッチンとしては成り立つが、ダイニングテーブルを置いて食事をとるほどの空間は持ち合わせていないのです。こんなに狭いのにテーブルを置いて食事はできませんよね。
【解説】
1Kと何が違うの?となってきますね。基本的な構成は1Kと同じなのですが、キッチンが寝る部屋内にあるのです。
「食」「寝」が混在しているタイプを1ルームと呼んでいます。