基本的な間取りはサイズ感と流れを習得すれば1時間程度で完成させる事が出来ます。
基本的な間取りができれば、それをベースに発展させていきます。
ここでは何が理解できればそれが実行できるかを解説していきます。
それは以下の3つです。この3つを押さえる事で理にかなった間取りが素早く完成するのです。
具体的に間取りを考える方法は色々な方法順序がありますが、ここでは300棟以上を設計してきた経験上最も早く良い間取りが出来る流れをお伝えします。
間取りを考える際にいきなりパソコンとにらめっこしている人がいればすぐにやめてください。パソコンと向き合っても決して良い間取りは出来ません。
必ず紙と鉛筆を使って手を動かして間取りを考えてください。
基本中の基本です。後々ですが、慣れてくると方眼紙が無くても真っ白な紙に間取りを考えていくことも出来ます。
それも部屋の大きさも100分の1のサイズで6畳や8畳等、適度な大きさで書く事が出来ます。
やはり手を動かして感覚を覚えることがとても重要なのです。まさに自転車と同じです。一度間取りの書き方を覚えてしまえば後は自分で提案の腕を磨いていくだけです。
まずはプラン用紙をダウンロードして早速手を動かしてみましょう。
プランは手書きする。パソコンでは考えない。
間取りを考える上で知っておかなければならない事は沢山ありますが、何はともあれサイズ感を知ることが重要です。
それぞれのパーツのサイズを知ることです。全ての基本サイズを頭に入れて置かなければ1時間程度で間取りを考える事は不可能です。まずはサイズを記憶しておきましょう。
それぞれのパーツのサイズは本サイトの下記ページをご確認ください。
参考ページ
間取り、部屋の広さのまとめ
各部屋のサイズ感を覚える
数学にも公式があるように間取りにも動線を配慮、廊下の少ない設計、道路、駐車場の位置関係などの条件をつけていくと、住みよい間取りにはある程度決まったルールが見えてきます。
それをセオリーと呼んでいますがそのパターンをいくつか知っておくことで簡単な35坪程度までの広さの間取りであれば短時間で考える事が出来るようになっていきます。
スタンダードな考え方を知った上でそれを色々アレンジしていくことでより面白い間取りや、こだわった間取りや外観などに対応していくことが出来ます。
結局は基本が大事と言うことです。その基本が間取りの場合はスタンダードな間取り、セオリーに該当するのです。この2つを抑えておくことで応用が効くのです。
スタンダードな間取りとこれまでメールセミナーでお話をしたセオリーを押させておけば基本的な間取りは土地形状に合わせて1時間程度で完成さえることが出来てしまいます。
基本的な間取りのゾーニングを知っておく