この家のデータ
4LDK+ガレージ
1階:98.22u(29.71坪)
外観テイスト:アメリカン
この間取りで参考になるポイントはココ!
こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです
▼▼配置計画▼▼
▼▼平面・立面▼▼
配置計画のポイント
Point:綺麗なゾーニング
土地が縦長なので玄関近くに駐車場を持ってきてしまうと、庭と駐車場が近く場合によっては混在してしまうような計画になってしまいます。
そのためこのケースでは北側から順に建物→庭→駐車場と空間を3つのゾーンにきれいに分けて考えて提案をしています。建物が大きいので広い庭は取れませんが、南側にきれいに庭のゾーンが確保できています。
平面計画のポイント
Point:この間取りのイマイチなポイント
今回の間取りの一番の見せ所は中二階の部分でしょう。平屋だけどワンフロアでない空間がとても遊び心があります。またリビングと隣接させているので普段長くいる空間の真横なのでしようする頻度も多くなりそうです。
Point:ロフトの下を上手に使う
また中二階の下は高さが1.4mの納戸になっています。そのためリビングの収納としても使うことができ掃除機等日常的に使う物から、扇風機やヒーターなどの季節物家電までしまっておくことができるので、天井の高さは1.4mですが、重宝する事間違いなしの広さ、位置の収納空間です。
Point:凹凸を付けると窓がとりやすい
縦長の土地形状の為、寝室や子供部屋、水廻りの位置に気をつけないと、LDKの日当たりが上手に取れない場合もあるのですが、今回はその部分を間取りに凹凸(カギ型形状)をつけて窓をしっかり取れるように配慮しています。
説明を受けないとなぜこのような形の間取りになっているか分からない部分でもあります。
Point:建物でサイクルポート
また細かい配慮ですが、駐車場が少し玄関から遠い分、駐輪スペースを玄関先に設けています。屋根を掛けている部分なので、自転車の雨よけには十分です。
平屋では勝手口をとりにくいケースもありますが、今回の間取りは洗面所に勝手口を設けて西側の裏手側をサービスヤードとして提案をしています。
土地の余っている部分も上手に使い道を提案する事も平屋の場合では特に重要になってきます。
Point:この間取りのイマイチなポイント
土地を有効的に使おうと設計すると建物が複雑になりコストアップになりがちです。
外観デザインのポイント
Point:スタンダードなアメリカンテイスト
外観は緑の屋根に、白い板張りの外壁をイメージしています。良く言われるのがハイジの家をイメージされるケースが多いのですが、住宅デザインのカテゴリーで言う所のオーソドックスなアメリカンテイストです。
やはり板張りデザインの外壁が輸入住宅の雰囲気を強調しています。
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