注文住宅で知らないまま進める事は後から「やってしまった」となる可能性大ですよ

住宅展示場,間取り

 

 

 

注文住宅は気になる2〜3社を見て決めたら十分ですか?


 

この記事ではこの様に、何となく気になっている2〜3社を見て決めようとしている方へ向けて、

 

それでは全然不十分だという事を伝えています。

 

なぜ不十分か、しっかり例を挙げながら説明していますので参考にして、後悔のない家づくりを進めて行ってください。

 

 

先に結論から言うと

 

 

  • 間取りを提案する側も十人十色
  • あなたの想像を超える提案があるはずです

     

  • 価格も十社十色
  • あなたの希望が本当に実現できる価格はどのメーカー?

 

 

だから色々な提案を受けなければいけない。ということです。

 


間取りを提案する側も十人十色

住宅展示場,間取り

 

新築の注文住宅はみんな違うので、十人十色の家づくりと表現されることが良くありますが、実は提案する側も同じ条件で計画させてみると、みんなバラバラな提案になります。

 

 

そうです、提案する側も十人十色なんですね。これ、意外に建てる側のお客さんは意識できていません。

 

 

間取り提案を考える設計士にしても、その会社の提案するパターン、その人が今まで見てきたプランや打合せの経験値などによって個性があります。

 

 

そのため同じ南道路、平屋、3LDK、30坪、2000万程度という条件を与えられても各社バラバラの提案になるんですね。

 

 

ですから、2〜3社だけの提案だけで終わらせると勿体ないという訳です。

 

 

5社も6社も提案を受ける事は確かに大変です。

 

 

しかし、生涯に一度の家づくりですので、最初の建築先候補を絞る段階では、できるだけ多くのメーカー・工務店の提案を受けてみる事をおすすめしています。

 

 

 

最初に5社とか6社とか色々な規模のメーカーや、工務店の提案を見てみて、次の段階で2-3社に絞って詳しく話を聞いていくスタイルが理想的ですね。

 

 

 

私個人的には、例えば「絶対に積〇ハウスさんが良い!」と、心に決めている方も少し見方を変えてみて、地元有力ビルダーや、同レベルの規模のハウスメーカーを検討することをおすすめします。

 

 

先ほど、書いているように提案する側も十人十色です。

 

 

住宅展示場,間取り

 

あなたの予想を超えた提案、予算を提示してくれるメーカーや工務店がいるかもしれません。

 

 

 

提案を受けてみない事には、ミスミスその可能性を捨てていることになります。それでは勿体ないですよね。

 

 

例えば私が個人的に 先ほどのような条件でプランしてみてとなった場合も

 

 

何を重視して提案するかで、全く方向性の違うプランが出来上がります。

 

 

 

個室とLDKを完全分離してプライバシーを重視したプラン

 

住宅展示場,間取り

 

 

 

コの字型にした中庭のある個性的なプラン

 

住宅展示場,間取り

 

 

少し極端な間取りですが、これくらい提案にも幅があるということなんですね。

 

 

提案する側もプロですので、沢山の提案の中には、あなたの想像を超える提案がきっとあるはずです。


価格も十社十色・見積内容の比較は特に重要

住宅展示場,間取り

 

プランの提案も十人十色なら、その価格も十社十色です。

 

 

基本的に規模が大きなメーカー程、価格も高くなる傾向があります。つまり、規模の小さい地元工務店の方が価格は安くなるということです。

 

 

その理由は深堀すると説明が長くなるので割愛します。

 

 

また、規模は大きくてもローコストを売りにしているメーカーもあります。

 

 

例えばあなたの予算が3000万だっとします。

 

本命の1社しか見積を取らずに決めようとしていた場合 

 

 

 

  • 大手メーカーA社 30坪 3LDK  3200万

 

 

となった場合、これが高いのか安いのか分からない状態ですが、

 

あと200万だせばとりあえず本命のA社と契約できるので契約するかもしれませんよね。

 

 

 

しかし、5社見積を取った場合

 

 

  • 大手メーカーA社 30坪 3LDK  3200万
  •  

  • 大手メーカーB社 31坪 3LDK  3300万
  •  

  • 中堅メーカーC社 30坪 3LDK  2800万
  •  

  • ローコスト系メーカーD社 33坪 3LDK  2700万
  •  

  • 工務店 E社 30坪 3LDK  2600万

 

 

 

このような結果になった場合、選択肢の幅が随分広がる事が分かるはずです。

 

 

本命はのこしつつ、ローコスト系を検討するのも良いかもしれないとなるかもしれませんよね。

 

 

 

もし最終的にやっぱり本命メーカーだとなった場合でも、多くの案を検討した場合と、していない場合では納得の度合いが全然違いますよね。

 

 

 

ここでは例として500万位差がある表現を使いました。

 

 

うそでしょ?!と思われる方は是非間取り・見積もりをとって比較してみてください。

 

 

実際にこれ位違うんでビックリするはずです。

 

 

本命のメーカーに照準を合わせて家づくりを進めても良いですし、価格を抑えたメーカーを選択して、その分カーポートやウッドデッキに予算を使う事を検討しても良いですね。

 

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価値観は人それぞれですが、その為には選択肢を広げる作業(比較と検討)が大事

 

 

 

ということです。


まとめ

 

 

ここでは、2-3社で決めてしまうのは検討不足です。という話をしてきました。

 

 

  • 間取りを提案する側も十人十色
  •  

  • 価格も十社十色

 

 

沢山のメーカー・工務店を検討する作業は大変ですが、生涯に一度の家づくりですので、是非選択肢を広げて納得のメーカー・工務店選びを心がけてみて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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