平均的な建設費と返済金額を知る

住宅ローン,平均

注文住宅、建て売り住宅等の購入を考えた時、大半の方は住宅ローンを利用しています。全国的にどれくらいみんながお金を借りているか、建設費はいくらか気になる所ですよね。

 

借り初めた時の年齢や、地域によっても状況は違いますが、住宅ローンの平均、目安の金額を知っておくだけでも良いのではないでしょうか。

 

さっそくですがみんながどれ位費用が掛かっているかチェックしてみましょう。

 

みんなの平均を知れば、自分がお金かけすぎか、そうでもないのか判断できるので適切な予算がどのあたりか分かるようになってきます。

 

また、円安、物価高の昨今、住宅がどれ位影響を受けているかも分かります。

 

 

・・・が、中々衝撃的な数字が出てきますので、心臓の弱い方は見ないほうがいいかもしれません。

 

 

 

 

建設費の平均の動向は?


(出典:住宅金融支援機構「2020年フラット35利用者調査報告」)
住宅金融支援機構が公表しているデータからの引用です。今回注目すべきは「土地付き注文住宅」と「注文住宅」の2つのグラフです。

 

基本的には土地を持っている人、持ってない人でデータを分けています。つまり土地を持っていない人は土地購入費用が建設費に上乗せになっていると言う見方です。

 

 

 

土地+建物を買う場合

 

全国的にみると建設費の平均は4694万と言う結果になっています。
2012年の時と比較するとわずか10年で1100万円も高くなっていることが分かります。

 

1年間で単純に割り算しても、1年ごとに110万もUPした事になります。来年に伸ばすとまた110万UP上がっているかもしれません。正直ビビりますよね・・・
家は早めに計画するに越したことはありません 

 

 

 

建物だけ買う場合

土地を持っており、建物だけの建設費の平均は全国平均は3717万となっています。土地を購入しなくても良いのでその分、安く出ていますがそれでも10年前と比較しても700万UPしていることが分かりますよね。

 

このデータから、土地の取得費用も高くなっていることが分かります。物価が上がっているので、今後も安くなることはないでしょう。

 

実際みんなどれ位借りてる?

 

では実際にはみなさんどれ位お金を借りているのでしょうか?

 

まあ、これも正直、衝撃的な金額になっていますが・・・事実なので受け止めていきましょう。

 

土地+建物の場合:4018万

 

建物だけの場合:2967万

 

を借りている事になります。前述の建設費から考えると、約700万の自己資金+住宅ローンが全国平均の姿と考えることができそうですね。

 

 

家の広さはどうなっているか?

 

前述のとおり、建設費用は700万〜と大幅に上がっているのですが、では広さはどうなっているのか気になりますよね。

 

建設費用が上がっているのだから、10年前と同じ広くなっていてもいいのですが、

 

ところが・・・

 

 


(出典:住宅金融支援機構「2022年フラット35利用者調査報告」)

 

なんと面積は4〜9u(1.2坪〜3.0坪)程度も小さくなっているんですね。

 

建設費用の上昇分を抑えようと面積を小さくしているにも関わらず、抑えきれずに上昇しているという事実。

 

この業界に長年いる設計士としては中々衝撃的な数字が出ています。


建設費用と広さのまとめ

建設費用・面積のまとめ(2022年統計)
  1. 土地+建物を購入する場合:平均は4700万程度・面積は111u程度・借り入れは約4000万
  2.  

  3. 建物のみを購入する場合:平均は3700万程度・面積は123u程度・借り入れは約3000万

※この記事は2024年に編集していますが、最新統計としてまとめてあるのは2022年まででしたので、現状の最新情報です

 

如何だったでしょうか、こちらは全国的な平均なので都市部では当然全体的に住宅取得にかかる費用は上がりますし、郊外になればなるほど下がってきます。

 

ただ全国的な平均な姿が分かっただけでも、現在の住宅取得にかかる費用感は掴めむことができたのではないでしょうか・

 

では、納得のいく家づくりができる事をお祈りしておきますね!