手書き図面の書き方に興味をもって頂きありがとうございます!
ここではプロが書くような手書き図面は実は難しくなくあっという間に習得できる事実をお伝えします。
記事最後で実際の書き方について案内しますね!
こんにちは!Sekkei Supportを運営している一級建築士ヒロです。
当サイトは 月間12万回 閲覧されるメディアに成長しました。
さて、手書きの図面は、お客様に出すとめちゃ喜んで頂け、
反応率がCADと比較するとずば抜けていいので
手書き図面の良さや、その書き方を伝えていきたいのですが・・・
と思う事でしょう。
まずはこの、10人いたら10人勘違いしている大きな誤解を解いて行きたいと思います。
新人に教えてみて分かった結果ですが・・・
プロが書くような手書き図面は、「書き方」さえきちんと分かれば全く難しくない
必要な事は 絵心 ではありません。 知識 だという事です。
私は手探り・独学で手書きプレゼンを学んでいったので、今の手書き間取りのスタイルを確立するまでに4年位はかかりました。
どうやったらキレイに書けるかを、実際に提案するときに実践して、どのレベルまでいけばお客様の反応が良くなるか見ながら徐々にレベルアップさせていった結果が、4年ぐらいかかったのですね。
私が書く手書き図面はこんな感じ
そんな中、何度か私の真似をしようとしていた人もいましたが、出来上がった作品をみるとやっぱり何か違うんですよね。
今ではどうやって書けば良いか、どんな道具、ペンを使って書けば綺麗に、カッコよく書けるかが分かっているので、私が真似の仕方を教えれば、すぐ同じレベルになれるんじゃないかな〜と思いながら見ていました。
そこで、以前より手書き図面の書き方を教えて欲しいと言っていたまだ手書きの間取りプレゼンを書いた事のない新人の設計士に添削指導をしてみる事にしました。
まだ素人に毛が生えた程度の新人さん・・・
最初に見よう見まねで書かせてみた結果はこちら
思ったよりはうまいなぁと思いましたが、私にコレを提出してくれるまで、自分で3、4回やり直したようです。
しかし、もちろんこれではお客様に出せるレベルではありません。
教えていない状態で書いてもらったのでしょうがないですが、色々と素人感が出ています。
まずは添削指導です。このような感じで赤ペン先生して、書き方を事細かに指定していきます。
仕事終わりに、教えていたので、お互いそれなりに疲れてはいましたが、頑張ってくれました。
椅子にダウンをはさんで、少し寒いけど頑張ってくれています・・・
下書き線、色塗りのテクニックを教えて再度書いて貰った結果は・・
※クリックで拡大できます
「おおぉ!急にプロっぽい!」
正直なところ、ここまで上手く書けるとは思っていませんでしたが、わずか1週間(添削、指導回数3回)でこのレベルまでかけるようになってくれました。
まだ、荒い部分はありますがすでにお客様に出しても良いレベル。
しっかり教えて添削し、書き方、道具、真似の仕方が分かれば、非常に短期間でこのレベルになる事ができると確信することができました。
(まあ、教え方が上手だったということでしょうか(笑))
この新人設計さんは、間取りを作る力はもっと経験が必要ですが、プレゼン力は先輩設計士をごぼう抜きにしてくれたと思います。
そこらへんのハウスメーカー設計士より、よほど魅力的な図面を書くことができるようになったと感じました。
きっとこの先ずっと自分がプランをして提案するときも、自信をもって、プレゼン資料の作成ができる事だと思います。
書き方を学ぶ意義は
一度身に付ければ生涯有効なスキルを、圧倒的な時間短縮で習得できる
ということです。
手書き図面に興味のある方は、当サイトで公開している講座で、このプレゼン力を短期間で一気につけて、
お客様を喜ばせ続けてあげて下さい。
ですが、
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実はこの、「ただ手書き図面が上手に書ける」というスキルは、喜んで頂けるという結果だけに終わりません。
上手に使う事で、あなたの「年収を100万上げる」、「自分で時給5000円で稼ぐ」という事を可能にしてくれます。
「えっ?」と思うかもしれませんが、それぐらい有用なスキルだという事です。
実際私はこのスキルをフル活用して、実務でも+100万、副業で合計300万以上を稼いでいます。現在でも副業で年間80万以上を3年以上継続できています。
その方法と秘訣も、手書きスキルと一緒に解説しています。
どういう事か気になる方は講座の中でお会いしましょう。