戸建住宅の購入を考えたときにどれくらいの住宅の広さがあればいいか、一度は考えることがあると思います。一番間違いない方法は、自分の考える大きさ、広さの建物、部屋を見て確認していくことです。
住宅展示場は人がたくさん入れるように広く設計してありますので、60坪から70坪の住宅に仕上がっていることが多いので、
実際の広さが体感できるのは、各メーカーが行っている現場見学会、建売、分譲住宅に足を運ぶことです。
さて戸建の広さは一体どれくらいなの広さがあれば一般的と言えるのでしょうか?他の家と比較をして自分の計画している家がおおきかどうかを判断して一喜一憂する為の資料ではありませんが、自分の周りの家がどれくらいなのかを知っていても損ではないでしょう。
下記の資料でデータを一戸あたりの広さを確認してみましょう。
都道府県によって広さにかなりの違いがある事が分かります。
東京や、大阪、京都等の首都圏の家が小さくなる事は容易に想像できますが、それ以外の県でも大きい小さいの違いの幅がありなかなか面白い
データが出ていますのね。
東北の県が比較的広いようなのですが、ガレージを設置する慣習等が影響しているのかもしれませんね。全国のデータの平均値はあまりあてになないので、もし自身の家の広さとの比較をするのであればご自身の建築地のデータを参考にすると良いですね。
ただこの情報は2009年の物なので2016年ではどうなのか?と言う参考にはなりにくいのが残念ですが・・。物価の上昇にともない住宅自体の価格も上昇していますし、消費税も5%から8%に上昇しています。
企業努力、エコポイント等補助金制度、税制優遇、低金利などマイホーム購入の手助けとなる政策も多く登場してきましたが、国民の年収が増加しているわけではないので住宅にかけられる費用は大きくは変わりません。つまり必然的に現代の住宅の大きさは少しずつですが小さくなっていく傾向にあります。
LDKの平均的な広さを確認していきましょう。自身の住宅の計画が広いのか狭いのか、何かの基準があれば判断しやすいですよね。リクルート調べによる注文住宅の動向調査によると平均の広さは19.8畳だそうです。
広さの割合順に並べると
各広さの割合は若干差はあるもののまんべんなく同じような割合です。平均はたしかに19.8畳なのかもしれませんが16畳から24畳の間であれば広すぎず、狭すぎずと言った感覚で良いのではないでしょうか?