この家のデータ
3LDK
1階:67.90u 2階:49.86u 延べ床面積:117.76u(35.62坪)
この間取りで参考になるポイントはココ!
キッチンダイニングが横並びの典型的な間取り例です。
アパートではこの並びのレイアウトでは生活できないので、新築ならではの選択枝ですね。
普通は対面型のキッチンダイニングなので、この横並びでの生活がどんなものか気になりますせんか?
まずは、この基本的なメリットとデメリットを確認しておきましょう。
その他、このプランの特徴はこちら
特にお子様が小さいうちは玄関と駐車場が近いと便利です。雨の日はもちろんですが、沢山買い物した時や、サイズの大きな物を買ったとき等、一回で運べずに何度か車と玄関を往復しないといけないシーンで、この1m、2mの距離がとても楽に感じるはずです。
玄関から直接LDKに行く動線と 、土間収納、WIC経由と動線を作っている事が特徴的な間取りです。また、玄関を入って正面の棚のような絵が下足箱のイメージをしています。入ってすぐ右側に傘立てなどをイメージしています。
通常は直接LDKへのドアを使えば良いと思いますが、子供はよく幼稚園や学校でばい菌をもって帰って来るものです。
土間収納経由の動線は花粉症や、ウイルスの気になる冬の時期にLDKに入る前にコートや上着を一旦脱ぎ、手を洗ってLDKに入れる動線をとっています。
またウォークインは洗面脱衣所とも連続しており、洗濯機や浴室乾燥で乾かした洗濯物については直ぐ収納できる位置関係になっています。
今回ご提案しているウォークインには西側に窓をとることができますので、明かり取り、換気にも優れた部屋になっていますので、空気の入れ換えも容易にでき、使い勝手は良いと思います。
玄関からの動線が土間収納経由と直接LDKと2本有りますが、どちらも最終的にはキッチン横の階段から上がる様に計画していますので、お子様が帰ってきて、玄関から直接2階に上がることが無いように配慮しています。
カウンター左はパントリーです。こちらに食器棚に入らない、大きめのホットプレートや、土鍋、インスタントなど食品ストックを収納して頂くイメージです。
またこの位置にあるカウンターは非常に便利です。勉強机やPCデスクとして使っても良いのですが、買い物をして帰ってきた時にチョット一時的に置く場所」として重宝します。
またダイニングテーブルのサブとしても使えますので、ホームパーティーの時等、食事や食器を並べる事もできます。実際に食事をしてもよいでしょうし、使い方はマルチなカウンターです。
実際に自分の家を設計してこの形式のカウンターを採用していますが、とにかく便利です。
和室が無く比較的余裕があるLDKですのでスタディコーナー等を設けてみると面白いと思います。子供がオモチャを置く場所、遊ぶ場所としても良いですし、小学生位のお子様であれば勉強する場所にして良いですし、みんなで使う書斎コーナーも考えられます。
特に「コレ」と用途を決めずにスペースを空けておいても良い場所です。
置き畳を買えば簡易的な畳コーナーにもなります。アイディア次第で模様替えができる場所を残しておくとLDKも長い目で見て飽きのこない空間になります。