1000mm(メーター)か910mm(尺)か
メーターモジュールの場合の図面
尺モジュールの場合の図面
現在日本のハウスメーカーの基本的な設計単位は大きく2つにわかれています。よく耳にすると思いますが、メーターモジュールと尺モジュールです。
メーターモジュールとは1m単位の4分の1、250mm刻みを基本とする設計手法のこと
尺モジュールとは910mm単位の4分の1、227.5mm刻みを基本とする方法
(※4分の1と書きましたがメーカーによってルールが違う場合がありますので、あくまで一般的にはと言う目安です。)
とわけられています。どちらにもメリットデメリットがありますが、一般の方がとりあえず自分の間取りを考えるにはメーターモジュールが分かりやすくて良いように感じます。
100分の1の縮尺だと、1cmが1mですので方眼紙がとても使いやすいですし、市販の物差しで図面を作成しても物差しの目盛りは1mm単位1cm単位ですのでやりやすいです。
ですのでまず自信で考える場合にはメーターで考えてみましょう。でき上がった図面をもとに尺モジュールに直していく作業は対して難しくありません。プロであればそれなりに近い寸法に直していくことができるでしょう。
ですので、自分で方眼紙に間取りを考えてそれをハウスメーカーに渡して、そのメーカーにあうように修正を加えてもらえれば、実際に建つ間取りを自分で考える事が出来てしまうのです。
各部屋の基本的な広さや、設計要素はそれぞれの項目で説明をしていますので、その項目を参考に自分で間取りを設計してみましょう。
自分で設計する場合間取りは方眼紙にメーターモジュール【1cm=1m】で考える