この家のデータ
3LDK
1階:84.42u(25.53坪)
外観テイスト:モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです
▼▼配置図・平面図・立面図▼▼
配置計画のポイント
平面計画のポイント
Point:25坪なのに広いLDK
この間取りの最大のポイントはLDKが20畳あるのに25坪程度の平屋であり、非常にコンパクトにまとめてある点でしょう。廊下もトイレの前0.75畳しかありません。あとは全て部屋の広さに当てることが出来ています。
廊下が殆ど無いのですが、ある程度他の部屋の広さも妥協が必要になってきます。どの部屋も基本的に6畳程度は確保出来ているので、使い勝手も問題ありません。
Point:LDKと続き間で広く感じる
LDK横に和室も併せて計画していますので、LDKと続き間として使うことでより広く、トータルで25畳程度の広さがあり3人家族では十分過ぎるほどの広さと言えます。家全体がコンパクトに納っているので、和室の北側の窓を開けるとリビングから風南北に抜けるので風通しもも良い間取りです。
Point:適材適所の収納例
また収納も場所に応じて適宜設ける事が出来ていますので、収納も充実しているのがこの間取りの特徴です。玄関にはシューズルーム、リビング横にはリビング収納、パントリー、洗面には小さなリネン庫、大型のウォークイン、各部屋にクローク、和室に押し入れと必要とされる収納が非常に充実しています。
Point:室内干しもできる広さの洗面
洗面所が通常2畳(1坪)のケースが多いのですが、今回は2.6畳の広さをとっています。小さいながらリネン庫がある点もポイントですが、これくらいの広さがあると室内干しも十分可能な広さです。
共働きで室内干しが殆どだと言うご夫婦です。室内で干せすにはある程度広さが必要ですが今ケースで行くと約2mの物干し竿を使うことが出来ますので、3人分の洗濯物を干すには十分です。
Point:この間取りのイマイチポイント
このコンパクトにまとめた間取りも短所があります。それは長所と表裏一体の部分もありますので短所を理解した上で上記の間取りの良い部分を参考にすると納得いく間取り作りになるでしょう。
外観デザインのポイント
Point:切り妻と陸屋根の組み合わせで単調にならない様に
平屋なので切り妻屋根、片流れで計画する事が多いのですが、モダンな印象を与えるために玄関先は陸屋根にています。家の形全体もシンプルな形なので普通に屋根をかけてしまうと、単調な外観になってしまいます。
そこで切り妻と陸屋根の組み合わせでシャープな印象を与える事が出来るのです。窓も見える面は高さを統一する、種類をまとる等の方法で、ゴチャゴチャした印象を受けない窓デザインに配慮しているのです。
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