この家のデータ
4LDK
1階:101.60u(30.72坪)
外観テイスト:和モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです
▼▼配置図・平面図・立面図▼▼
平面計画のポイント
LDKの一角に家事スペース
この間取りで特徴的な所はキッチン横の家事スペースです。間取り図では壁で囲われており周囲から隠れるような形になっていますが、オープンな感じにしても良いでしょう。家事スペースと言っても洗濯物を畳む作業はキッチン横なので想定していません。
このケースはキッチンの横にパソコンや、タブレットを置いて作業をする、レシピを見る、または料理のサブテーブルとして使うと言った用途を想定して計画しています。カウンターの後ろには収納スペースがとってありますが、ここはパントリーとして使ってもよし、タブレットなどを置くのであれば本や、雑誌類等を収納する本棚として使っても良いでしょう。
Point:家の中央というメリット
キッチンからも近いですが、リビングからも近いのでその使い方は住まい手の方次第です。この家事スペースのように家の中心付近に有り、LDKどこから使ってもおかしくない場所に計画しいる場合は、家の端っこにある家事スペースと比較してその用途が限定的にならず色々な空間として使えるのでオススメです。
Point:LD+和室が南向きの例
またこのまどりはリビング、ダイニング、和室が横並びで南向きです。この3部屋を並べると必然的にこの間取りのようなLDKのレイアウトに近くなるので、リビング、ダイニング、和室を南にもってきたい場合は参考になる間取りレイアウトなのです。
Point:キッチンから見渡せる
LDKはL字型レイアウトなのでキッチンも南を向いて作業することができ開放感がある形です。簡単にキッチン中央から見渡せる範囲を記載していますが、和室も見渡せますし、テレビも見ることが出来る位置になっているのです。
Point:和室縁側で室内干しをする
今回は和室で室内干しをする事を考え南に計画する必要がありました。間取りで分かるように広縁をとってここで洗濯物を干す予定なのです。広縁ですので障子で畳の空間と仕切ることでき、来客時でも洗濯物を隠すことができる優れものです。
また和室で洗濯物を干せるメリットは、晴れの日が少ない梅雨時でも和室のエアコンを使う事で簡易的な乾燥室となり洗濯物を乾かすことが出来ます。日中でも利用しても良いでしょうが、初めから洗濯物は室内干しで考えている場合は深夜時間帯の電力が安い時間帯で利用しても良いでしょう。
また通常外干しですよ!と言う方も中には花粉や、黄砂等が気になる場合には室内干しがとても役立ちます。
Point:この間取りのイマイチポイント
外観デザインのポイント
コストを抑えたシンプル設計です。多少凹凸を付けている部分に関して外壁の貼り分をして単調になりすぎないようにアクセントを付けています。窓に関してもほぼ使い勝手を重視した計画です。
分かりやく、南側は大きな掃き出し窓、道路面の見える部分はスクエアな滑り出し窓をつかいスッキリさせる。窓の種類も限定させてゴチャゴチャした見た目にならないように配慮しています。
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