土地の広さを生かした平屋を計画する

この家のデータ

4LDK+書斎+納戸+家事室
1階:132.25u(40.00坪)
外観テイスト:モダン

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • 平屋に必要なゾーニング
  • 家事動線を交差させる
  • 回遊動線のある平屋

 

こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです

  • 時間帯が家族でバラバラ
  • 家事はできるだけ楽な方が良い
  • 回遊できる平屋を考えている

 

 

▼▼配置図・平面図・立面図▼▼

100坪,土地,平屋

100坪,土地,平屋

 

平面計画のポイント

 

Point:プライベートゾーンとパブリックゾーン
平屋では必ずと言ってよいほど考えるテーマになります。プライベート(個室)とみんなが集まるパブリックな部屋(LDK)をどのように配置するかという事です。

 

敷地に余裕があるのであれば廊下や収納を挟んで離すことができれば理想的ですね。LDKと個室が壁1枚を隔てて隣同士だとどうしても夜のテレビの音や生活音が気になってしまいます。

 

ただし、子供が小さく気配が届く位置の部屋が良い時期などもあるでしょうから、プライベートゾーンとパブリックゾーンを分ける計画も一長一短がある事も理解しておきましょう。

 

 

 

Point:家事室と洗濯室、バックヤード
かなり贅沢な計画をしている間取りになっています。洗面の隣に家事室があり、その東側に洗濯室があり、さらに外干し用のバックヤードゾーンがあります。

 

洗う⇒干す⇒たたむ の家事が十分な広さを取って行えるのでストレスフリーな状態で家事を行う事が出来ます。

 

バックヤードは勝手口からもアプローチできるので洗濯場所としてもゴミ箱などの一時置き場としても使えるマルチスペースとなっています。

 

100坪,土地,平屋

 

 

Point:回遊動線の平屋
贅沢な面積の取り方ですが、和室、ウォークインクローゼットを中心として廊下で囲んであるような間取りをしています。この廊下があることでプライベートとパブリックをしっかり分ける事が出来、回遊できる平屋を実現できています。

 

ただでさえ広い平屋ですが、行き止まりのない平屋はなおさらその広さが際立ってきます。

 

 

 

Point:LDKと和室を広く使う基本的なつながり方
LDK+和室の作り方としてはあまり珍しい間取りではありませんが連続性を十分に持たせています。

 

あまり広さが取れないマンション等で良く採用される位置関係ですが、キッチンともリビングとも近いので非常に使い勝手の良い空間ができます。

 

日本人ですので、すぐに使える畳の空間があるとやはり安らぎますよね。

 

 

 

Point:この間取りのイマイチポイント

  • 中廊下が暗くなる
  • 回遊できるが、移動距離が長い

 

 

この間取りを参考にしたいと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう!

  • スマホをみせて・・・こんな感じの間取りはできますか?

↑なんだかんだで、これが一番伝わりやすいですよね(笑)

 

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