2wayの和室と子供部屋を活かした間取りで動線が良くなる
この家のデータ
2LDK
1階:121.80u(36.84坪)
外観テイスト:和モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
- 二方向出入りの和室
- 将来間仕切りの子供部屋
- みんなのウォークインクローゼットの場所
こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです
- 平屋で将来間仕切りの子供部屋を考えている
- 5人以上の世帯
- 共用のウォークインを設けたい
▼▼配置図・平面図・立面図▼▼
平面計画のポイント
Point:二方向出入りの部屋が多い
シューズルーム、和室、子供部屋、ウォークインととにかく出入り口が多いの事が特徴の間取りです。シューズルームは通り抜けができるので、玄関が靴で散らからずに済みます。
和室は来客時に玄関から直接招き入れる事ができるので、急な来客時などは使い勝手が良いでしょう。また子供部屋が2部屋ありますが、どちらも2方向に出入りを設けています。将来的には間仕切りを作る事で4人の個室が作れるようなレイアウトになっています。
流れるような動線が多いので生活はしやすいと感じるでしょう。
Point:子供部屋をウォークインクローゼットでつなぐ
2つの子供部屋をウォークインクローゼットでつないでいます。収納力があるのでお互いの衣類の整理はしやすいですが、子供の性別が男女と分かれている場合は思春期など嫌がるケースもあるのでメリットデメリットはあります。
どんな間取りにもメリットがあればデメリットもあるので、その悪い面にも注目して納得のいく選択をしていくことが大切です。
Point:家族のウォークインクローゼット
特に子供が小さい時など非常に重宝します。子供たちの幼稚園の支度、寝る時の準備など大人が手伝う必要がある年齢〜小学生までは一か所にまとまっている事で、収納も楽ですが自分で管理させる事もやりやすくなります。
平屋に限らず余裕があれば共用のウォークインクローゼットが使いやすい位置にある間取りをお勧めしています。
Point:この間取りのイマイチポイント
- 出入口が多いので扉(建具)にかかる費用が高い
- 思春期の子供には配慮ができていない