新築を考えてはいるけど、忙しくてなかなか前に進める事ができない。まあ、落ち着いてからでいいかな?
とのんびり構えている方はいませんか?
正直、展示場に小さなお子様を連れて見に行くのも大変ですよね。展示場に行けば、必ず営業マンがついてきますので、気軽にマイペースでまで回る‥と言った訳にはなかなか行きません。
見てるだけですよ、と言っても、当然後ろから黙って付いてきます。まあ、彼らもそれが仕事ですので、放置はできないんですよね。
「展示場に行くだけでも大変なので、中々動けないんですよね」 というのもよく分かります。ただ、このままネットを見ているだけだと何も進みません。
ここでは、実際に一歩を踏み出す重要性をお伝えします。
今の物価高の、影響を最も受けついるのは他ならぬ住宅です。基礎に使うコンクートからはじまり、屋根の材料、壁紙まで全てが上がり始めています。
実際に2021年の春頃と現在を比較するとざっと100万円程度高くなりました。
同じ35坪を家を建てるのに1年違うだけで100万円も余分に支払う必要が出たのです。
これ、マジなんですよ。ホント・・どこのハウスメーカーや工務店も同じような事を言うと思います。
ひと月に直すと、一ヶ月で9万円程度も高くなっている計算です。そうです、1ヶ月のんびりしているだけで9万円も無駄なお金が飛んで行ってしまうのですね。
もっと細かくすると・・1日2,700円ずつ高くなっているという計算に・・
厳しい事を言うようですが、これが今の家づくりの現実です。
実際には、ガソリンのように明日、少し高くなるということは無いのですが、パンや家電製品のようにどこかのタイミングで「来月から本体に使う木材価格を5%値上げします」といった具合に一気に値上がりしていきます。
急いで建てて失敗してはいけませんが、いたずらに差先延ばしにしても高くなるばかりで良い事はないのです。
これが、家を計画す予定があるのであればどんどん決めて行った方が良いという理由なんですね。
ちなみ近年の住宅の価格の推移は次のような感じです。
出展:住宅金融支援機構
コロナ・燃料費高騰等の影響を受けて、ここ一年で、一段と高くなった住宅ですが、実は10年前から比較しても徐々に高くなっているんですね。
ネットを見るだけでも、勿論ある程度勉強はできます。様々な情報が手に入ります。しかし全てがデシダルなんですね。
リアリテイが無いんです。時計を買いたいけど、いわばショーケースから眺めている状態です、実際に手に取って見ないと実際にどうかは判断できません。
前に進めるためには、まずは紙媒体のリアルな比較材料を手に入れる事です。
実際のカタログであったり、見積書であったり、図面であったり。
コレが揃っていると、どんな家が良いか、価格はどれくらいか、どんな商品があるかがわかってきます。
ネットやメーカーのホームページだけでは得ることのできない情報が、紙媒体には詰まっています。
ネットで全部確認出来たら、カタログなどの意味がないので、
ネットでは得られる情報と、得られない情報を明確に分けています。
展示場に足を運ぶのが、子供が動き回るし、じっとしてないもんな〜、何回も足を運ぶのは大変だわさ
という方はまずは、カタログなどの資料請求からでも良いので頑張っていきましょう。
等々活きた情報を手にすることができます。
これだけでもだいぶん「建てる実感」が湧いてくるはずです。
特に見積もりは重要です。ハウスメーカー・工務店の価格相場を理解するうえで重要な資料です。
カタログや、図面、見積を入手する方法は展示場だけではありません。
ネットで資料請求をすることができます。カタログは何となく想像つくでしょうが、図面と見積もりもネットから取り寄せる事ができる様にっています。
さまざなな事がネットを活用しているので当然と言えば、当然でしょう。
また、資料請求は基本的に無料でできるので、しっかり活用して家づくりを前に進めて行きましょう。
1ヶ月でも前倒しで家づくりを進めることができれば、冒頭で説明したように9万円も安く建てる事と同じくらいのインパクトがあります。
資料請求サイトは沢山あるので、こちらを確認してみてくださいね。