最近そこかしこで見かけるようになたタウンライフ家づくりですが、その正しい使い方を知っていますか?という話です。
タウンライフってよく聞くけど、ぶっちゃけどうなの?
この辺りを実際に間取りを作る設計士目線で、赤裸々に語っていきますので、悩んでいる人は一読してみると、ぶっちゃけが分かります(笑)
まず、ざっくりサービス内容をお伝えするとネットでハウスメーカー、工務店に、土地提案や間取り提案をお願いするというものです。
有名になってきたサービスだからこそ、その正しい使い方を知るべきですね。
こんにちは!Sekkei Supportを運営している一級建築士の建築士ヒロです。
当記事の信頼性
当サイトは、間取りを中心に、家づくりに関わる情報発信を続けてきた結果、月間で12万PV(ページビュー)を超えるアクセスがあるメディアに成長してきました。
ハウスメーカーの設計士として300棟以上の設計、引き渡しの経験がある私だからこそ分かる、タウンライフの正しい使い方をマル秘伝授します。
もし家づくりに関して色々な話が、ある程度進んでいる状況で
ネットで土地提案や間取りの依頼をして、届いた資料が「あれ?この間取りも意外に良いかも・・・。この土地も気になってきた・・・」となった事を想像してみましょう。
それまで、考えてきたメーカー選びや、土地、間取りなど、どれが一つでも揺らいでしまったら全てが前に進まなくなります。
今までかけた労力が勿体ないですし、場合によっては方向性を見失って色々と迷子になる可能性もあります。
そのような事にならない様に、ある程度進んでいる人は色々な事には手を出さず、今向き合っているメーカー、工務店とじっくりと、間取りや土地について話込んだ方が、うまくいく可能性が高いのです。
さて、一方で間取りで迷っている方はタウンライフの活用を検討してよいのですが、重要な注意点が一つ・・・
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正しい丁寧な依頼をすべし!
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そうですね、ネットだし、無料だからといって適当に依頼してはいけないのです!
なぜか?
実は窓口担当も人間です。AIではないのです。メーカーや工務店も暇では無いでしょうから、適当な依頼をされると、
「あれ?冷やかしかな?」と思われて、カタログを送ってくるだけ、出来合いのプラン集をかき集めて送ってくるだけ・・ なんてことになりかねません。
この辺りを一般の方は分からないでしょうから、適当な依頼をして「資料が・・」とか、「連絡が・・」とか
って残念な結果になってしまうんですね・・
逆にキチンと依頼しくれる人にはキチンと対応したいものなんです。
まっ・・当然ですよね。だって人間だもの
時間が無駄にしない為にも、熱の入った依頼をして差し上げましょう!
何度も言いますが、窓口も人間です。その熱量に応えてくれるはずです。
少なくとも、私ならそうします
さて、ではどうやってその熱量を伝えるか?その超裏技的な具体的方法はこちら↓
また、タウンライフとは違いますが、とりあえずカタログだけをまとめて送ってくれるサービスも存在します。
こちらのサービスもかなり有名ですね。
適当に依頼してもカタログは送ってくれるでしょうから、確実性もありますし時間が無駄になる事もありません。
こちら側が本気であろうと無かろうと関係ありませんよね。
カタログだけでいいや、という人は「summo」「ライフルホームズ」を検索していると良いです。
時間と体力に余裕があれば実際に展示場に行ってじっくりと営業マンと話すと良いでしょう。実際の建物も見られます。
ただ覚悟がいる点が、一つの展示場をみて間取り依頼するだけでも1時間程度は時間がかかるので「めちゃ疲れる」と言う点は覚悟しましょう。
見込み客だと感じると、ぐいぐい来ます。競合他社が入らないように、または入っても印象が残るように展示場に長く滞在して貰えるような接客スタイルに早変わり。
座って話をするパワープレーに持ってくはずです。だって見込み客ですからね。
お子様連れや軽い気持ちで行ってしまうと、あれ?2時間たったけど、2社しか見れなかった・・ なんて事にもなるので当たり前なので、チョット覚悟して行くべきなんですね。
カタログだけだと物足りないし・・
展示場で営業マンに合うのはチョット・・
だいたいみんなこの辺りで悩んでしまいます。
カタログだけもらっても情報量としてはイマイチだし、かと言ってわざわざ展示場に行くのは大変だし、疲れそう・・
この間をとった、丁度いい具合のサービスを提供してくれるのが、ネットサービスです。
以上のようなバランスの取れたメリットが揃っているWEBサービスは、実は今のところタウンライフ家づくりにしか存在しません。
つまり家づくりがまだスタート地点付近で、時間が取れない人や、色々考えている最中の人にはかなり使えます。
ネットでお願いできますので、時間の節約、一度に要望を取り入れた間取り、また土地が決まってなければ、土地提案まで依頼出来るので検討しても良いかもですね。
しかし、何度も言いますが、ネットでの依頼とはいえ窓口は人間なのです。適当な依頼はせずに、正しい依頼をしてキチンと提案を受け取る事が正しい姿ですよね。
依頼を受ける側の裏事情をお伝えしつつ、次に上手な依頼方法をまとめていますので、検討中の方は絶対に参考にしてください。