ウォークインと水周りが近い家事同線が良い

この家のデータ

3LK+書斎
1階:58.52u2階:61.82u 延べ床面積:120.64u(36.49坪)
外観テイスト:モダンスクエア

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • 1階にウォークインをとっている
  • キッチン前カウンターでカフェ風ダイニング
  • ペットの世話がしやすくなる室内のタイル
  • 2階ホールはみんなの共有多目的スペース

 

 

1階,ウォークインクローゼット,間取り

1階,ウォークインクローゼット,間取り

1階,ウォークインクローゼット,間取り

 

配置計画のポイント

 

Point:北側道路の場合に良くあるパターン
建物と土地の配置は北側道路のセオリーに添った基本的な配置計画となっています。土地の大きさから考えると最も土地を有効活用ができる配置です。

 

北側道路・中央建物・南側庭といったレイアウトです。北側道路の場合、プレイベーとなに庭が取りやすい事がメリットと言えます。

 

 

平面計画のポイント

 

Point1:カフェスタイルのダイニング
LDKは一直線型のワンルームタイプですが、ダイニングテーブルがない事がポイントになっています。キッチン前にカウンターを設置してここで食事を取るカフェ風なスタイルです。

 

 

Point2:ダイニングテーブルが無いメリット
ダイニングテーブルを置く必要がない為その分LDKを広く使えるので16畳ですがダイニングゾーンとリビングゾーンの中間にタイルを貼った趣味の空間があります。

 

ダイニングテーブルを置くとその周りを人が取れるようにしないといけない為、家具+通路スペースが占める面積はおおきのですが、カウンタータイプ食事スタイルであればかなり面積の節約になります。

 

 

Point3:1階にウォーククローゼット
1階にウォークインクローゼットがあるの事も特徴です。水廻りのすぐそばにあり、かつ2階へ続く階段すぐそばにある為、2階から使う場合も洗面脱衣から使う場合もどちらからでも使い勝手が良い位置になっています。

 

 

Point4:洗面所に勝手口があるメリット
さらに洗面脱衣所から勝手口をもうけていますので、外で干した洗濯物をすぐにウォークインに仕舞う生活スタイル、乾燥機にかけた洗濯物をすぐにウォークインに仕舞うスタイルが想像できます。

 

 

Point5:LDKの一部をタイル貼りにして趣味の空間を
またダイニングとリビングの間はタイルを貼っているスペースがあり、これは犬を飼っているため室内で世話をしやすいように考えた空間です。実際にはLDKの床より20p程度下がってタイル部分があり多少室内で水を使っても大丈夫な設計にしてあります。

 

 

Point6:2階にみんなで使うスタディーコーナー、ホール
2階には共有のホールがあり、家族みんなが使える空間を計画しています。ただホールがあるだけでななく畳コーナーを設けここに本棚を設置してより具体的な使い方を提案しています。

 

階段が建物中央にあるケースでは部屋を東西左右に配置して、中央部分をホール・もしくはもう一部屋と間取りとして無駄なく面積を使える事も計画のポイントです

 

 

外観デザインのポイント

 

Point:箱を組み合わせたデザイン
外観は陸屋根を使ったスクエアな外観がポイントです。箱を組み合わせたようなデザインにしてスクエアな外観にアクセントを持たせています

 

さらに凹凸がある部分の外壁を替えるなどして特徴的なスクエアなデザインをめざしています。図面を載せてないですが、建物の南側には非常に大きな窓を設置しています。

 

南側はプレイベーとなゾーンですので道路面からの外観を意識する必要はなく使い勝手や日当たりを優先した窓の設計が可能です。

 

この間取りをみて参考にしたいなと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう!

  • 水回りの近くにみんなが使えるようなウォークインが欲しい
  • 食事も兼ねるカフェ風なダイニング前カウンターが欲しい4人は座れるように
  • ペットの世話がしやすいようにLDKに一段下がったタイルコーナーが欲しい

 

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