セカンドオピニオンが必要なケースを理解する

間取り図,セカンドオピニオン

 

間取りが納得できないけど、セカンドオピニオンしてみた方がいい??

 

新築は多くの人にとって人生で最も高い買い物です。そんな超高価な買い物の「間取り」がシックリしていないと、気持ちよく着工できないですよね。

 

 

数千万というローンを組んで作った家が、なんだか納得いかない・・・では悔やんでも悔やみきれない事でしょう。

 

 

新築なのに枕を濡らしながら寝るなんて想像したくないでしょう!それがもし、自分でなくてパートーナーが落ち込んでいたら、尚更自分の気分もドンよりするし・・・

 

 

そんなダークな未来は絶対に避けて、朝からテンション高めで、朝日が気持ちいい!今日も元気で飯がうまい!なんて明るい未来を想像したいですよね。

 

 

だって新築だもの・・

 

 

そこで思いつくのが、間取りのセカンドオピニオンですね。

 

 

ここでは、あなたにとってセカンドオピニオンは本当に必要なのか?

 

point

必要な場合はどこに注意してセカンドオピニオンのサービスを選ぶべきか?を、お伝えします。

 

 

 

壁紙の選択を間違えて「思ったよりオシャレじゃないな」・・なんて、ちょっとした失敗は許すことのできる内容でしょうが、間取りの失敗による後悔は、ずっと付きまとってきます。

 

 

毎日過ごす我が家になるのです、オシャレさも大事ですが何より住みよい間取りが最も大事です。

 

 

間取りで納得できていない方は放っておいても良いことは何一つありません。頑張って対処していきましょう。

 

 

 

 

 

間取りで納得できていない場合の対処法は3つ

 

間取りでシックリできていない場合は3つの対処方法があります。

 

  1. 担当者に粘り強く修正をお願いする
  2. 自分で納得のいく間取りを考える
  3. セカンドオピニオンを利用する

 

ここでは順番に状況を説明していきますので、あなたがセカンドオピニオンが必要かどうかを判断できるようになっていきます。またセカンドオピニオンのタイプ別サービスについても深堀しているので、どのようなサービスがあなたに適しているかもわかってきますよ!

 

では早速順番に説明していきましょう。

 

 

1:担当者に粘り強く修正をお願いする

間取り図,セカンドオピニオン

 

まずは担当者に、もうちょっと頑張ってもらう方法を検討していきます。

 

何かの縁で担当になった方でしょう。頑張て納得のいく間取りになるまで何度も修正をお願いする方法も良いでしょう。

 

ただし、担当者が若手で経験値が少ない設計、営業マンである場合はどこかで見切りをつけて次の方法を考える必要があります。

 

どういう事かと言うと

 

 

経験値が少ない=提案の引き出しが少ない

 

 

と言えることができるからなんですね。経験値と提案の引き出しは概ね比例します。もちろんセンスある設計士であれば経験が少なくても良い提案は期待できるかもしれませんが、

 

センスある方は2〜3回修正を出してもらえば大体納得のいく間取りが出てきます。

 

何度か修正しても光が見えない場合は、提案力に限界もあるでしょうから次の方法を検討する必要があります。

 

また、修正をずっとくりかえすと時間もロスしていくばかりなので、どこかで割り切って次の方法を考える必要があります。

 

 

 

2:自分で納得のいく間取りを考える

 

時間がある方は自分で考えるのも一つの方法です。

 

自分で考える場合は綺麗な間取りを作る必要はありません・・・というか綺麗な間取りは作れないはずです。

 

それこそ、一般の方は経験がないので当然ですよね。

 

では、どうすればよいのか・・それは、

 

 

 

自分流で間取りをつくり、それベースに担当者に間取りを修正してもらうこと

 

 

 

ですね。

 

 

自分で作った間取りを構造的、法的、デザイン的に成り立つように変換してもらうんですね。

 

こうすることで、自分で考えた間取りを形にすることができます。

 

おっ!だったらこれが一番いいんじゃない?と思われる方もいるかもしれませんが、注意点があります。

 

あくまで素人の作った間取りをベースにするわけなので、法的、構造的に成り立つように変換したとき、必ずしもあなたの作った間取り通りにはならない事です。

 

例えば寝室は6畳以上欲しいけど、法的に5畳でないと上手く成り立たないケースがあったりするんですね。

 

自分で間取りを考える場合でも、必ずしも自分の思った通りの間取りにはならない事を理解しておいてくださいね。

 

 

 

3:セカンドオピニオンを利用する

間取り図,セカンドオピニオン

 

修正依頼を繰り返しても上手くいかない、自分で考える事も大変という場合にはやはりセカンドオピニオンが有効です。

 

 

 

ネットが普及する前は、知り合いに建築士がいる方以外はセカンドオピニオンなんてできませんでした。

 

 

 

ネットで相談できる建築士を探せるので便利な時代になりましたね!

 

 

実はセカンドオピニオンと言っても、大きく分けて2つの役割があり、多数あるサービスも次のうち2つのどちらかに分類されます

 

 

そもそも間取りが納得できていない人の為のに

 

タイプ@:間取りを大きく変更、改善してくれるサービス

 

 

 

 

間取りはほぼできているが心配な人の為に

 

タイプA:今ある間取りをベースに後悔しそうなポイントを指摘、改善してくれるサービス

 

 

 

この2つのサービスを少し詳しく説明します

 

 

タイプ@:間取りを大きく変更、改善してくれるサービス

 

さて、何度か間取りを修正してもらっても上手くいかない、自分で考える事も限界がある場合は間取りを改善してくれるセカンドオピニオンが効果的です。

 

第三者のプロに考えてもらう事でプランの改善をしていく方法ですね。

 

担当者とは違う経験や目線を持っている建築士に診てもらう事で、今までとは異なるアプローチでプランを作ってもらう事ができます。

 

建築士も経験や、考え方は人それぞれです。

 

同じ条件でも全く違う間取りになったりします。

 

ただし、コチラの場合はも100%間取りが良くなる保証はありません。

 

依頼した先の建築士がショボかったら・・

 

依頼した先の建築士のフィーリングが自分と合わなかったら・・

 

考えたらキリがありませんが、この様な事も考えておく必要があるからなんですね。

 

 

つまり、このタイプのセカンドオピニオンは

 

 

利用者の声や、評判がとても重要になってきます。口コミや評判を参考に自分に合いそうなサービスを利用する必要があります。

 

 

 

タイプA:今ある間取りをベースに後悔しそうなポイントを指摘、改善してくれるサービス

 

こちらは間取りが概ねできたが、後悔しそうな部分が無いかどうかをチェックしてくれるセカンドオピニオンが効果的です。

 

こちらはその建築士がもっている間取りのセンスはあまり関係ありません。

 

経験値がモノを言います。

 

例えば、ドアの位置、開き勝手、窓の位置、玄関の位置、広さ等プランニングのセオリーをきちんと理解、心得ている建築士であれば、極端な話誰でも良いです。

 

これは経験値が多ければ多いほど良いアドバイスをもえらえる可能性が高くなります。

 

  • 10件しか設計した事のない若手 一級建築士
  • 100件設計した事のあるベテラン 二級建築士

 

どちらが良いアドバイスができるか・・というと、資格は二級建築士でも間違いなく後者です。たくさん設計をしているという事は、沢山失敗もしています。

 

活きたアドバイスは成功や失敗した経験から生まれます。

 

その為、このタイプのセカンドオピニオンは経験値が豊富な建築士を探してアドバイスを求めると良いのです。

 

 

まとめ

 

  • 間取りを大幅に変えていきたい
  • 大体OKだけど不安 

 

どちらの場合も第三者のプロに診てもらう事で後悔ポイントを減らすことができますが、

 

間取りのセカンドオピニオンを使う場合は以下をよくチェックしてサービスを選ぶ事が重要です。

 

 

間取りを大幅に変えたい場合

 

みてくれる建築士のセンスやフィーリングが重要です。あなたの希望をうまくくみ取って間取りにしてくるれそうかどうかを、口コミや利用者の声を参考にしていきましょう。

 

口コミ、利用者の声等が確認できないサービスは控えた方が無難です。

 

 

間取りの後悔ポイントをチェックしてもらいたい場合

 

詳細な指摘は、みてくれる建築士の経験値が最も大切です。極端な話、センスはいりません。プロフィール等を確認し経験値が十分ある建築家にお願いしましょう。

 

如何だったでしょうか、うまくサービスを活用し後悔のない家づくりに役立てて下さいね。

 

 

 

間取りの後悔ポイントチェックする セルフチェックリスト

 

「セカンドオピニオンは興味あるけど数万円するし、費用が高いしな〜」という方へ向けて、間取りのセルフチェックリストを note にて販売しています。

 

 

 

このチェックリストは、大体間取りも固まってきたけど、後悔ポイントが無いか不安な方向けの作成しています。

 

 

 

プロだったらここをチェックするんですよ、という少しハイレベルなチェックリストになっています。

 

 

 

自分でチェックしていくので大変だと思います。その為本気で間取りを改善していきたい人だけ購入して下さい。

 

 

 

このチェックリストには何故それをチェックするべきなのか?という解説も入れていますので、一つ一つ納得しながら確認していくことができます。

 

 

 

note 【間取りに不安がある人の為のセルフチェックリスト 必須ポイント46】を見てみる

 

間取り図,セカンドオピニオン

 

★確実に後悔ポイントを減らすことができる一冊★

 

設計経験値300棟以上の建築士の目線をこの一冊にまとめています。チェックするポイントと、なぜそれをチェックするのかという解説を入れていますので納得しながらチェックを進めて行くことができます。


【プロ必見】見せた瞬間ファン化させ、契約率を20%UPさせる