40坪を活かした広々とした平屋

この家のデータ

 

4LDK+家事室+洗濯室+ファミリークローク
1階:130.01u(39.32坪)
外観テイスト:和モダン

 

こんな要望を持っている人、生活スタイルを考えている人に参考になる間取りです

 

  • 40坪の平屋を考えている
  • 広々と使える間取りを希望している
  • 室内物干し場が欲しい
  • 平屋でウッドデッキの設置をしたい

 

 

 

▼▼配置図・平面図・立面図▼▼

平屋,間取り,40坪

 

平面計画のポイント

 

Point:確実に広く感じる間取り構成
40坪という広さを活かした間取り構成になっています。

 

 

キッチン⇔リビング⇔和室⇔広縁⇔ウッドデッキ

 

 

 

という5つの異なる空間が一直線に配置されているのです。全てを連続して感じる事ができる、40坪の平屋ならでは間取りになっています。

 

2階建ではできない、非常に広く使える間取り構成です。

 

 

Point:布団を干す場所を確保
寝室南側と広縁から出られる位置にウッドデッキを提案しています。

 

2階建ての場合は、よく2階のバルコニーに干すケースがありますが、平屋の場合はバルコニーがありませんので「布団を干す場所」に配慮する必要があります。

 

 

平屋,間取り,40坪

 

 

 

Point:寝室・子供部屋の位置の配慮
平屋はしばし寝室の位置が悪い為プライバシー性が劣る事があります。

 

それは2階建では上の階と下の階できれいにLDKと寝室が分かれているケースが多いのですが、平屋は同じフロアにあるので、音や気配は伝わりやすいのです。

 

40坪と広さを取ることができれば、LDKの広さを十分確保しつつ、廊下を設けて寝室・子供部屋を落ち着いた部屋にすることができます。

 

 

 

Point:トイレの位置の配慮
この間取りを見ても解説を受けるまで、ピンとこない人が殆どだと思いますが、この平屋はトイレの位置が抜群に良いのです。

 

 

広いのに誰からも使いやすい位置にトイレがあるのです。

 

 

平屋の場合はトイレの位置をよく注意して設置しなければ、寝室から使いにくい、LDKから使いにくいといった事にもなります。

 

 

 

Point:この間取りのダメポイント

  • LDKと寝室の間の中廊下が暗い

 

プライバシー性能を上げてくれる廊下ですが、平屋の場合は暗い廊下ができやすいといった欠点があります。予算に余裕があれば、天窓等対策は取ることができます。

 

 

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