回遊動線の間取りのメリット

回遊動線は3パターン

「回遊動線」という間取りの言葉を知っていますか?あまり聞きなれないでしょうが、一言で言うと「ぐるぐる回れる間取り」という事です。

 

このぐるぐる回れるメリットは体感してみないと分からないでしょうが、非常に便利です。家事だけに限らず普段生活するうえでも行き止まりを作らないことで

 

楽に動き回れるのです。

 

ではどのような回遊動線の例があるのでしょうか?ここではそのポイントと一例を解説しています。

 

 

回遊動線の基本パターンは3つ

回遊動線の作り方は一般的な3LDK〜4LDKで考えると3つの回遊動線を考える事ができます。

 

  1. 階段を中心に回遊する間取り
  2. キッチン・ダイニングを回遊する動線
  3. 洗面・脱衣所を回遊する動線

 

家が大きくすればいくらでも回遊させるための廊下をとる事もできますが、そんな予算は普通ではありませんよね。つまり どこかとどこか をうまく隣同士しにしてあげて、または 独立させて回遊できる道を作ることになるのです。

 

以下の基本的なパターン例を見てみるとすぐにわかると思います。

 

階段を中心に回遊動線を作る

回遊,間取り

 

階段を間取り中央に持ってくることで必然的にそれを取り囲むように、部屋が配置されるのでぐるぐる回れるようになります。回遊動線の間取りではよくあるスタンダードなパターンですが、とても使いやすい間取りになります。

 

洗面脱衣所を回遊する間取り

回遊,間取り

 

キッチン近くに脱衣所を配置して、廊下ともつなげてしまうパターンです。料理⇔洗濯といった基本的な家事動線が楽になる間取りです。

 

キッチンを中心に回遊動線を作る

回遊,間取り

 

キッチン、ダイニングを一緒の「島」にしてしまってアイランド型にしていまうパターンです。住宅展示場などでも良く採用される人気のレイアウトです。

 

「料理・食事・ホームパーティー」がキーワードになっています。大勢がキッチンダイニングにあつまる時に活躍する間取りです。

 

 

広く感じる事が出来る間取り間取り例解説

上記で解説した「階段を中心とした間取り」の一例を詳しく解説しています。この間取例を確認することで、回遊動線以外の発見もある事と思います。

 

その他のポイントを確認して自身の間取りに役立てて下さい。

 

この家のデータ

5LDK
1階:67.92u2階:60.77u 延べ床面積:128.69u(38.92坪)
外観テイスト:コンテンポラリー

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • 階段を中心とした回遊できる設計
  • LDK+ウッドデッキで広く見える計画
  • 中央に階段を持ってきた時階段したを目一杯収納として使う

 

▼▼配置計画▼▼

回遊,間取り

▼▼平面・立面▼▼

回遊,間取り

回遊,間取り

回遊,間取り

 

配置計画のポイント

 

Point:配置計画のセオリーに忠実
土地が非常に広い為、土地利用計画で駐車場が取れない、庭が狭い、リビングに日がアたたらない等の困る要素がありません。

 

基本的に建物を北側に寄せ、南側を駐車場と庭として使うようにしており基本に忠実に設計しています。

 

 

平面計画のポイント

 

Point:LDKはポピュラーなワンルームスタイル
玄関がご要望により非常に大きいですが、LDKは対面キッチンで一直線型になっておりアパートなどでも採用されるなど、現代ではポピュラーな形状です。

 

 

Point:庭を含めて一直線
キッチンからダイニング・リビング・庭までが一直線に並んでおり、庭まで含めると奥行があり広く感じることができる間取りでもあります。

 

 

 

Point:行き止まりが無い
階段が家の中心にありその周りを囲むように洗面・トイレ・玄関・和室があり回遊できる間取りになっています。

 

回遊できる間取りは、部屋から部屋へ行くときに行き止まりになる間取りに比べて人の動きがスムーズになる為、より家自体が広く感じることがでるのが特徴です。

 

 

Point:回遊動線+間取り構成+庭で広く感じる要素を詰め込む
つまり家・土地自体もかなりおおきいのですが、それに加えて家の間取りでより広く見える・より広く使えるように工夫されている設計です。

 

 

Point:階段下を最大限使う
周遊できる要所でパントリーや階段した収納などを設けており、キッチン周り、ダイニング周り、リビング周り、洗面周りとそれぞれで使いたいものをその周辺に収納できるように配慮されています。

 

リビング周りでは、子供のおもちゃや掃除機など比較的広さを必要とする収納を、ダイニング周りでは、書類や、文房具、救急箱等小物が収納できるように、キッチン周りでは食品ストックや、ホットプレートや鍋等の収納を想定しています。

 

 

 

Point:2階はチョット広すぎる
2階は寝室と子供部屋2部屋と言う設定です。2階もかなり広めにとっていますので、寝室は8帖、子供部屋は6帖程度と一般的によく要望されている広さとして、その分主寝室に付属するウォークインクローゼットを非常に大きくとっています。

 

 

外観デザインのポイント

 

Point:アクセントに小窓のデザイン
コンテンポラリー(現代的)と言ったデザインになります。切妻屋根に総二階に近い形状の建物ですが、一部凹凸がある部分の外壁を貼り分けてアクセントにしています。

 

全体的にモノトーンでシンプルにまとめているので、飽きのこないデザインを目指しています。また西面はもっともよく見える面になるので小窓・スリット窓を採用して窓デザインにも配慮しています。

 

この間取りをみて参考にしたいなと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう!

  • 階段を家の中心にしてその周りを回れる間取りにしたい
  • キッチンからウッドデッキが見通せるようにしたい
  • 階段下の空間はできるだけ収納として使い切りたい

 

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