この家のデータ

 

この間取りで参考になるポイントはココ！

 

 

 

配置計画のポイント

 

Point：行き止まりの土地に建てる
土地が団地の行き止まりになっている一番突き当たりの場所での設計です。出発時にスムーズな車の出し方ができるように、帰宅時には一旦自分の土地の中で車を回転させて駐車させる必要があります。

 

今回は南側が道路の進入路になっており、北・西・東は隣地になっています。自分の宅地の中で車の向きを変えて駐車させるのでかなりの広さが土地に要求されます。この設計では一回南側に車の頭を入れてバックで図面の様な位置に駐車できるように計画をしています。

 

 

Point：回転場と庭を兼用する
回転する為に土地が無駄にならないように、庭とも兼用できるように建物を計画配置しています。駐車位置から玄関までがすぐ近くなので、雨の日でも余りぬれずに玄関から出入りができる設計になっています。

 

 

平面計画のポイント

 

Point：カフェスタイルのLDK
この間取りの特徴的な部分はＬＤＫ+パソコンコーナーでしょう。特にキッチン前にカウンターをＬ型で配置をしてそれを囲むようにベンチ式のいすを並べています。カフェ風のスタイルをだせるダイニングキッチンになっています。

 

 

Point：間取りの中央にキッチンを置く
またカフェ風だけにこだわっている訳ではありません。キッチンが1階の間取りの中央に配置されており、それを囲むようにリビング・パソコンコーナー・和室・洗面脱衣などの水周りが配されています。

 

子供が遊んでいても目が届きやすい設計になっており、なおかつ水周りがキッチン後ろにまとまっている為非常に家事動線が短くて済みます。またリビングには吹抜けも設計してあり日当たりにも配慮をしています。

 

 

Point：洗面と脱衣を分ける
水周りの計画では脱衣所と洗面コーナーを分けた計画にしている為、来客時には脱衣所を見られることなく手を洗ってもらう事ができ、また誰かがお風呂に入っていても、洗面が外に出ているので歯を磨いたり身支度もできるようになっています。

 

 

Point：大容量の室内ランドリースペース
さらに洗面コーナーを挟んで脱衣所とユーティリティ（家事スペース）が連続していますので、脱衣所にある洗濯機で洗った洗濯物はここで室内干し、等ができる計画になっているのです。室内干しのスペースが非常におおきのですが、これはご夫婦とも共働きの施主様の生活スタイルによるものです。

 

雨の日でも安心して干せるように計画されたお部屋になっています。

 

 

Point：ウォークインとしても使えるランドリールーム
もちろん室内干しにこだわる必要はありません。家事スペースとしての提案ですが、ウォークインとしてもとても有効活用できる位置にある部屋です。外で干した物をすぐに仕舞う。乾燥機にかけた洗濯物をすぐにしまっておくなど干す⇒仕舞うの一連の動作がスムーズにできる設計になっています。

 

 

Point：二方向から入れる和室
和室はメインのつながりはもちろんダイニングなのですが、玄関ホールからも出入りができるようになっており、来客時も対応しやすいように配慮してあります。

 

2階の間取りでは主寝室ん付属するウォークインクローゼットをとても広く取っており、この中にも室内干しができるように金物を取りつけています。こちらの室内干しスペースは1階のスペースとは用途が違います。

 

 

Point：日当たりの良い2階にも物干しスペースを
2階のスペースは日当たりがよく窓を開けてくと室内だけれども日差しも直接入り込む位置になっています。陰干しと日向干しと使い分けができるようになっているもこの家の設計の特徴です。

 

 

 

外観デザインのポイント

 

Point：スクエアモダン
外観はスクエアなデザインにしている為、シャープな印象を与えます。窓は基本的な設計で引き違い窓を採用していますが、主寝室と玄関先にはアクセント用として、連装窓（規格の窓を横に3つくっつけた窓）とスクエアあ小窓を採用しています。

 

また玄関先もベースとなる外壁とは別の木目町の外壁をつかいシャープな印象にアクセントを与えるデザインにしてます。カフェ風がテーマでもあるので、モダンなデザイン+レトロを取り入れた外観デザインをめざしています。

 

 

この間取りをみて参考にしたいなと思ったら、打ち合わせ中のメーカー、工務店にこう伝えよう！

※今回は特殊な提案が多いので伝える際も具体的より抽象的な方が良い場合が多いです。

 

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