この家のデータ
4LDK+書斎
1階: 60.10u2階: 51.46u 延べ床面積:111.56u(33.74坪)
外観テイスト:プロバンス
この間取りで参考になるポイントはココ!
配置計画のポイント
Point:バックヤードはしっかりとる
南側が道路で土地の形も整形なので基本にのっとって配置をしています。北側を風通しが悪くならない程度に開けて配置し、勝手口がくる西側はバックヤードとして使う事を想定しているのでこちらは約1.5メートル程度離して建物の配置をしています。
Point:庭を重視した配置
玄関が東よりになており、駐車場も玄関に合わせて東寄りにしています。駐車場から玄関が近いという理由だけではありません。道路から玄関までのアプローチが取れませんが、駐車スペースと兼ねることで、リビングの前の大きな窓の辺りから大きな庭が計画できます。庭を重視した駐車計画と言えます。
平面計画のポイント
Point:コンパクトながら収納が多い
コンパクトにまとめて廊下がほとんどない間取りになっているのですが、収納が多い所がポイントになっています。玄関の収納では家族玄関と来客ようの玄関が和帰れており、ウォークスルーのシューズクローゼットを設けています。
Point:玄関先にコート掛けを設けるメリット
このクローゼットの中にはもちろん靴を収納するゾーンがあるのですが、靴を脱いで上がってすぐにコートなどをかけておけるパイプのゾーンも設計して取り入れいます。
花粉の季節、余分な花粉をLDKに持ち込まない、風邪の季節にウイルスを部屋の中に持ち込みたくないと言う要望に答えた収納スペースです。
Point:広く感じる基本的な工夫
LDKは一直線型のワンルームタイプなのですが、隣接するように和室がありさらに吹抜けも設けています。平面的なつながりで和室⇔リビング⇔庭が一直線に並んでおり目線が広がるので明るく、広く見えるように工夫しており、さらに吹抜けで上へのつながりもあり、より開放的なリビングを実現しています。
Point:分散型の収納
一階の収納面でも、玄関ホール・和室・パントリー・脱衣室それぞれに収納を設けており、掃除機、布団、座布団等の大きな物から、食品ストック、タオルや下着類などの小さな物まで適材適所で収納できるようになっています。
廊下はほとんどないような計画なのですが、それぞれにしっかりと収納が備えらているのです。
Point:洗面と脱衣は別
また洗面と脱衣を分けています。その為誰かがお風呂に入っているから、洗面が使えないと言った事が起こらないようなレイアウトです。特にお子さんが女の子の場合は重要な計画です。
年頃になってくると絶対にお風呂に入っているときは洗面が使えません。
Point:子供部屋は簡単に仕切れるように
ニ階の書斎は寝室付属型の例であり、子供部屋は2つの部屋を子度もが小さいうちは一つで使って大きくなると間仕切りができるような間取りになっています。
またこの子供部屋は簡易的ではありますが、2枚の引き込み戸で仕切れるようになっていますので、後から壁を付け足す・間仕切り収納を購入する等の必要がありません。
外観デザインのポイント
Point:プロヴァンス風デザインは瓦と窓が重要
太陽光を設置するので、プロバンス風の外観が出しにくい条件になっています。主に見える面は南面だけなのですが、プロバンス特有のS型の瓦を見せて外観をデザインする事ができません。屋根のほとんどが太陽光で隠れてしまします。
パネルを設置するので切り妻屋根の単調な屋根形状になってしまいます。つまり屋根で外観は十分に作り込めませんのでそのほかの所でデザインをしています。そのひとつはサッシ(窓)です。
上げ下げ窓を使い単純な窓をサイズ・形状を変えず、同じような窓を連続して使用することで統一感を出しています。また玄関ポーチ先には壁を一部アール状に仕上げて明るい家のテイストを強調するにしています。
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