この家のデータ
5LDK
1階:100.10u 2階:57.47u 延べ床面積:157.57u(47.66坪)
外観テイスト:和モダン
この間取りで参考になるポイントはココ!
▼▼配置・平面・立面▼▼
配置計画のポイント
Point:突き当りの土地配置計画
一つのセオリーですが、南側に向かって突き当りの土地に隣接する場合は今回のような駐車場の取り方がベターになります。
あたまで突き当りまでいきバックで土地の北側に駐車するスタイルです。駐車スペースが決まってくるので、基本的にはすぐそばに玄関を持ってくることで雨の日も安心な計画をすることができます。
平面計画のポイント
Point:コの字形の中庭にある計画
寝室とLDKでコの字を作ることで各部屋から中庭を共有できる位置関係になります。図面には書いていませんが、中庭とウッドデッキはとても相性がよくできればウッドデッキを採用したい所です。
中庭が各部屋とつながっていることで、ウッドデッキの床面が連続しているようになるのでそれぞれの部屋が広く感じる事ができるのです。またプレイべーとな空間となっているのでその特性を最大限生かすためにも、外に出やすくなるような庭の計画が大切です。
Point:壁付キッチン+作業台
近年は対面型が主流ですが、今回は壁に向かって料理をするタイプです。その代わり振り返ると作業台があるスタイルです。料理教室などをする方に向いているスタイルです。壁に向かって料理をするタイプはこのスタイルのように作業台を設置することで、キッチンの用途が広がります。
キッチンのタイプにも様々で今回は「U型」と呼ばれるタイプに近いですね。
Point:1階に寝室を持ってくる場合のパターン
寝室が1階にある場合、もしくはLDKと同じフロアにあるケースは廊下やホールを挟んで少し離れた位置に持ってくることでLDKの音が気にならなくなります。
LDKの音が寝室に聞こえにくいというメリットもありますが、LDKで過ごしている人が寝る人に気を使わなくて済むというLDKにいる人側のメリットもあります。LDKのすぐ横に部屋があって、そこで休んでいる人がいると気を使いますもんね。
Point:寝室に隣接する和室
かなり贅沢な作りですが、寝室の一部を和室とすることで、ベッドでも休める、布団を敷いて過ごすこともできるという生活ができます。一見たいしたメリットがなさそうですが、お子様が小さい時は和室で・・少し大きくなってくるとベッドで・・などの使い分けもできます。
外観デザインのポイント
和モダンをモチーフとしてデザインしています。和を連想させる色の組み合わせは「黒、茶、白、ベージュ」等の組み合わせで作れらています。今回の提案も基本的にはこの色の組み合わせを基本としていますが、
色を決める際にとても重要な部分があります。それは「破風」と「鼻隠」ですね。細かな家の部位ですが、私に言われせればここ和テイストの家の場合はここが超!!重要なポイントになります。
この部分の色を間違えるだけで「和モダン」からただの「モダン」な家になってしまいます。
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