25坪の土地にビルトイン付き30坪の家を建築する

この家のデータ

3LDK

1階:64.82u 2階:43.80u 
延べ床面積:108.62u(32.85坪) 
外観テイスト:スクエアモダン

 

この間取りで参考になるポイントはココ!

  • 狭小地での3階建の間取りの取り方
  • ビルトインガレージの計画と玄関
  • 階段の位置とLDKの位置関係
  • 室内干しできる環境を整える

 

 

▼▼配置・平面・立面▼▼

3階建,30坪,間取り

 

3階建,30坪,間取り

 

 

平面計画のポイント

Point:LDKの眺望は南にこだわらない
狭小地では隣接する建物も敷地いっぱいに建っているため自邸との距離がほとんどない場合が多いのです。南側に建物があればその建物とかなり近接しているケースがほとんどです。

 

このような場合は当然ですが、南側に大きな窓をとっても意味がありません。むしろ逆効果ですね。そのため道路側の開けた面に大きな窓を設けて眺望や明かりを取り込むように計画する必要があります。

 

今回位のプランも北側が開けているので北側にLDKを配置し、明るさや眺望も北側から取り入れる計画にしています。

 

 

3階建,30坪,間取り

 

Point:ビルトインガレージと玄関
狭小地ではよくあるケースですが、1階にビルトインガレージを設置してすぐ横に玄関を配置するパターンです。

 

よくあるケースとしてガレージの後ろに玄関が隠れてしまい来客の人が入りずらい間取りがありますが、できる限り来客も入りやすいように道路側の分かりやすい位置にもってくると良いのです。

 

 

Point:階段とLDKの位置関係
2階部分にLDKがあるので、荷物をもって上がる、もって降りる作業が増えてきます。

 

特にお米や水など重量がある物を運ぶ頻度は1階にLDKがある場合と比較すると各段に多くなってしまい非常に重労働になってしまいます。

 

その為、玄関⇒階段⇒LDKが近いと動線が短くなるので、家事が楽になります。2階にLDKがある場合はこの階段の位置がとても重要になってきます。

 

 

Point:室内干しできる洗面所
洗面脱衣所を広く計画し室内干しができるような間取りになっています。重要なポイントはその広さより西面と南面に窓が取れている事です。

 

大きな窓である必要はありません、風の入口と出口を設けてげる事で風通しがとてもよくなります。狭小地で隣地とも近い場合は室内干しがしっかりできるよう計画していく必要があります。

 

 

この間取りのイマイチポイント

  • LDKの収納が少ない

 

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