ズバリ!新築の時の寝室って何畳がベスト?
新築を考える上ではLDKと同様に
寝室も必ず必要な部屋なので
とても重要ですよね。
必要以上に広いと勿体ないですが、
狭すぎると予定していた家具が
レイアウト出来なかった・・・
なんて、残念な結果になる可能性もあります。
と言った質問は打ち合わせの中でも頻繁に登場してくるテーマです。
将来的な使い方も視野に入れながら
広すぎず、狭すぎずの
丁度良い広さを考えていきます。
寝室の必要な広さは人
それぞれ使い方が違うので正解はありませんが
ここでは、コンパクトな4.5畳〜10畳までを比較し
どの広さならどんなレイアウト、家具の配置ができるかをストレートに解答していきますので
参考にしてほしいですね!
寝室で四畳半で検討される方はほぼいませんが、実際実現するとどうか?と言うと,かろうじてシングルベット(幅約1m)が2つおける広さです。
つまりダブルベッド(幅約1.4m)も1つであればおけますし、シングルベッド+テレビも可能でしょう。しかし図面を見るとわかるとおり、ほぼベッドで占めています。
これではかなり部屋に入った時に圧迫感がでてきます。本当に寝るだけで良いから収納や、LDK等に面積を使いたい方は割り切っても良いかもしれません。
主寝室としては狭いが、夫婦で別室の方が良い!とお考えの方には4.5畳の寝室が2部屋と言う考え方もあり
寝室で6畳はよくある広さです。決して広いわけではありませんがシングルベッドとダブルベッドを並べて置くことも可能です。シングルとダブルを並べるとトータルの幅が2.4m程度になりますので夫婦2人と子供2人であればみんなで並んで寝転がる事も出来てしまいます。
贅沢広さはいらないけれど、家族みんなで寝る空間欲しいと思われるご家族には良い広さかもしれませんね。
また将来的にお子様が巣立ってご夫婦だけになってもダブルベッド+テレビも設置できますので、寝室としての機能は十分果たしてくれますので、無駄がなくちょうど良い大きさと言えるかもしれません。
寝るだけと割り切れば、夫婦2人で丁度よい
狭いけど大人2・子供2も無理ではない
30坪〜40坪程度の家の大きさを検討されている方は、最も要望が多い広さの寝室です。7.5畳は少し特殊なサイズで図面をおこしましたが、横長形状であればダブルベッドを2つ並べることもできてしまいます。
お子様が3人いるご家庭でも、家族5人、子供が小さいうちはみんなで寝ることができそうです。片側に寄せて配置することで+テレビの設置もできてしまいます。
また8畳程の広さになってくると、ダブルベット+シングル+テレビもおけます。ご家族みんなで寝てなおかつ寛ぐ事も可能な広さです。
使い方としても余裕が出てきますのでご要望としても多いですし、ご提案する広さとしても基本的にご満足いただけるスタンダードな空間になってきます。
寛ぐ寝室にしたい場合はこれ位は欲しい
10畳を望まれる方は私の経験上少数派です。
45坪〜の少し大きめの家を計画している方で話に出る程度なのですが、
これくらいの大きさがあるとベッドを置いてさらに、コーヒーテーブルとイスであればおけてしまう広さがあります。
また書斎コーナー等を設ても良いかもしれません。それくらい余裕のある空間なので、将来的な使い方も考えて10畳必要かどうかを判断すると良いでしょう。
チョット贅沢な広さだと思う
寝室はLDKに続いて使用する時間が長い部屋です。しかし使い方や使う人は限定的な部屋ですので広すぎても、狭すぎてもダメですので広さを決めることは意外と難しいのです。
ここでその使い勝手の目安のをまとめると以下のようになってきます。
注意点:寝室の使い方は家族の成長と共に使い方も変わってくる部屋ですので、将来的な変化を見据えて何畳の寝室が最適かを考えておく必要があります。
さらに間取りについて詳しく知りたい方へ
寝室を快適な部屋にしておきたい!という方はこちらの記事が役立ちます。
⇒寝室の部屋配置とレイアウトのポイント
寝室も分かったし、次は子供部屋について詳しく知りたりたい!という方はこちら
⇒子供部屋に最低限必要な広さと部屋のレイアウト
もっと、LDKやトイレや和室とか、とにかく全体的に把握したいという、意欲的な人はまとめ記事をどうぞ
⇒間取りの広さ・目安のまとめ
間取りが上手くいかない!やばい?!という方はこちら!
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