この家のデータ
4LDK
1階:102.82u(30.89坪)
外観テイスト:タイル貼り クラシック
この間取りで参考になるポイントはココ!
こんな生活スタイルを考えている人に参考になる間取り
Point:平屋に適した十分な広さ
平屋を計画する場合は土地がある程度の広さをもっている場合が多いので配置の自由度が高いため、難しいポイントは実はありません。オーソドックスに南側を庭ととらえて広く開けています。
Point:プライベートとパブリックをハッキリと分ける
中央を玄関にしており、東側にLDK、西側に寝室・子供部屋を配置したゾーニングです。みんなが集まるパブリックゾーンと個室のプライベートゾーンが明確に分かれた設計です。
Point:中間ゾーンを設ける
ただ分かれているだけでなく、中間ゾーンに和室と水回りを配置しているのでより距離感を保つことができ緩衝空間が取れています。夜リビングでテレビなどをつけて音を出しても気にならず落ち着いた寝室・子供部屋が作れます。特に子供がある程度成長して試験勉強をするなどに良いゾーニングです。
また緩衝空間となっている水回りと和室はプライベートとパブリック両方の性質を持っている空間なのでどちらからも使いやすい位置が適しています。
Point:二方向からの出入りが便利
また和室はリビング隣接しており、普段はリビングの一部とて使うことを想定していますが、玄関からも入ることができ二方向の出入りをとっています。来客時対応しやすい計画です。
また洗面脱衣所はダイニング横に計画をしており、図面上は出入りは一カ所しかとっていませんが、廊下からの出入り口をとることもできます。ここに出入りをとると和室と洗面脱所が共に回遊でき、共有ゾーンを使ったスムーズな動線が作れます。
Point:料理の配膳がしやすいレイアウト
またLDKはキッチンダイニングが横並びのレイアウトですので、料理の配膳がしやすい並びになっており、キッチン前が収納として使うことができるスタイルでもあります。
Point:子供の様子が分かるLDK
LDKを一部L字形状として書斎コーナーを設けています。子供がリビングで勉強をするスペースとしても良く、家事をしながら子供のが宿題をする様子が分かるようにしたいとの要望に添った提案です。
小学生までの小さいうちはリビングで学習し、親が宿題をチェックする事も多いので面倒が見やすくなります。
Point:平屋×横長(縦長)の特徴
平屋なので場合によっては窓があまり取れないケースがあるのですが、今回は東西に長い家形状ですのでLDKも3方向に窓をとることができ風通しが良い計画になっています。
この間取りの短所は?
東西で家の用途を分けてしまっているので、それによるデメリットもあります。メリットと表裏一体ですので、良いところ悪いとこを理解してご自身の間取りの参考にしてみてください。
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